Columbus Blog

新発見日記。ただし発見の意味は広義・・・感想・愚痴もときどき・・・

バラぼっくり

2016.01.01 Friday 17:31
こんな時期にバラの花が咲くはずはない。
茶色だし、またバラの葉や枝のようにも見えない。
バラぼっくり
もちろん、これはバラではなく、通称「バラぼっくり」。
バラの花のように見える、松ぼっくりみたいなもの。
松ぼっくりみたい、というのは、松ではなく、
この場合、ヒマラヤスギにできた毬果である。

大晦日に蛟蝄神社に行ったら以下のように。
バラぼっくり
宮司さんに頼んでひとつ頂いて、家に持ち帰り、
庭の門扉横に乗せて撮影したのが最初の写真である。
色彩的に艶やかさはないけれど、形はなかなかいい。

少し地味でもこんな花が咲くような一年になるといいな。
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布川臨時大祭2015

2015.07.23 Thursday 23:15
今年も、利根町3年に1度の熱い「布川臨時大祭」が明日から開催される。
3日間のおおよその内容は2005年時の取材を参考まで。

さて、今回の大当番は、「上柳宿」地区である。
大当番「上柳」地区

上柳宿集会場前に、天下泰平などを祈願して「掛行燈」がすでに立てられている。
今回も、日本画家の中村寿生氏のデザイン。
中村寿生氏デザインの「掛行燈」

行燈の右下に、小さな解説を見つけた。
「掛行燈」解説
このなかで「水神さん龍」とあるが、この龍の正体がどうも分からない。
ブログ後半で幟旗の写真をお借りした所属会の白井さんにも聞かれたが、
まったく初耳の言葉。中村寿生氏も所属会員なのだが、
現在たいへんご多忙なのでメールしても返事がないようだ。
本人に聞いてみるのがいちばんなのでいつかは分かるだろう。
→ 水神さん龍、単純な誤植と判明。「さんぼ龍」という言葉はありません。

さて、大当番上柳宿集会場の掛行燈の背後に幟旗を見つけた。
「鎮守御祭禮」上柳宿氏子一同
「鎮守御祭禮」上柳宿氏子一同、とある。
同様の幟が、大祭関連の6地区周辺の各所に立っている。
その中には、利根町の偉大な書家、杉野東山
由緒ある先人たちの揮毫によるものが数多く残っている。
中には篆書体の文字で、解読が難解なものもある。

以下、すべてではないが、いくつか紹介する。
「布川大明神」下柳宿氏子中
上は、「布川大明神」、前回大当番だった下柳宿氏子中のもの。

同じ下柳宿のもので、以下が杉野東山揮毫の難解な幟旗である。
杉野東山 篆
「天保十四稔癸卯六月既望」からして難解。
ちなみに稔=年、既望とは陰暦十六日の夜のことをいう。
すでに望(もち)(満月=十五日)を過ぎた、という意味。
中央は「奉献」以下が現在解読中。最後は「幟凧」だろうか。
→「幟凧」ではなく「道風」と読むらしい。難解!
下部に三行の漢文があり、これも難解。
「長く万民の徳沢を掌り、普く千□の盈豊をうるおす」
□が難読→「福」と判明。
「七三翁 法眼 杉野東山 篆」と落款もある。

「奉納鎮守御祭禮」中宿・上柳宿
「奉納鎮守御祭禮」とあり、中宿・上柳宿合同のもので布川不動尊に立っている。

「鎮守御祭禮」新町・馬場
新町・馬場地区の「鎮守御祭禮」。海老原雪齋拝書とある。

「鎮守御祭禮」馬場・宮本
これが布川神社横馬場集会場の幟だが、逆向きでうまく撮れなかった。

以下2点は、白井清司氏による2005年時撮影写真をお借りした。
「奉献鎮守御祭禮」馬場・白井家前
「七十八歳 法眼 杉野東山 謹篆」とあり、弘化4年(1848)のもの。
これは「浜宿」集会場前に立てられるもののようだ。

以下は白井家の前に立つことになっている幟と聞いている。
「奉献鎮守御祭禮」香取源右衛門
「天保十五年六月既望」「齢七十四 東山篆」
「奉献鎮守御祭禮」香取源右衛門とある。

昨日・本日ともに強風だったので掲揚されないものもあった。
明日からの本番では、ほかにも数ヵ所、立てられる予定。
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ユズの花、初体験!

2014.05.11 Sunday 16:34
苦節6年、わが家のユズがたくさん花をつけた。
なにしろ、ユズの花を見たのはこれが生れて初めてのこと。
ユズの花
2008年の正月に苗木を植えたのだが、
実をつけたのは約3年後の2010年の秋。
それも1個だけ。

その前まで、ゆずの大馬鹿18年と罵っていたが、
3年目では、意外と早かったといえる。
しかし、翌2011大震災の年の秋も1.2個程度。
さらに2012年もせいぜい3個くらい。

少ない数なので、いつごろ花が咲いたのか、
まるで分からなかった。

ところが、昨年秋は、なんと一気に15から20個程度実をつける。
近所の奥さんが、きっと来年はたくさん生るよ、と言ってくれたが、
まだ半信半疑。なぜなら、昨年も花や蕾もいっさい見ていないのだ。

ところが、ついに、今年。
5月頃だというので、注意して観ていたら、
4月末あたりから、それらしい直径5ミリ程度の白い粒をいくつか見つけた。

それが、各所に見つかり、いつのまにか、無数に・・・。
ざっと数えても50以上ついている。
ここ2.3日前からとうとう開花し始めた。

こんなに花と花が接近していたら、まさか全部が実になるとは・・・
と思っていたら、やはり、大きくなるにつれ、「間引き・淘汰」されるらしい。
それでも、かなりの数が保証されるだろう。

今冬は、ユズ風呂も夢ではないかも知れない
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苦難のPC交換顛末記6

2014.04.10 Thursday 00:30
さて、壊れかけたHDDのフォーマットそしてバックアップの復元を経過して、
なんとか起動にのってきたわたしのデスクトップWin7だが・・・。

・致命的ではないが、いろいろなミニトラブルも派生した。以下、ランダムに。

・ワード2013で過去の2003のファイルを更新して閉じる(保存する?)とき
Normal.dotmという妙なファイルが邪魔をして、
保存できる・できないのわけの分からないエラーメッセージを頻発する。
・またExcelではかならず最初の起動で失敗する。2度目からは立ち上がるが・・・。

・これらは、COMアドインなどが影響しているらしく、それを削除し、
またOffice2013を修復(再インストール)したのちに解消した(ように思える)。

・ただ、これらも対処法を検索したが、すんなり回答を得られたわけではなく、
いろいろなページを参照して見つけたもの。
・Excelの起動では、PCを立ち上げた瞬間はダメで少し待ってから起動しろ、
というのがあったが、こんなのは役立たずの回答。現実に、いまはOKなのだから。

・新規にわざわざスイッチ付きでファン内蔵の外付けHDDを買ったのに、
電源を切っても、AutoでHDDの電源が切れずファンの回る音がむなしく続く。
→ セルフ・バスパワー両対応のハブからつなげていて、電源をセルフにして解決。
せっかく電源を補充(バスパワー)してやってるというのにこうなるとはねえ。

・ほかにもいろいろ細かいトラブル・エラー等あったがなんとかクリア。
・XP時代に活用していたソフトウェアもWin7用のドライバーを追加する必要もあり、
すんなりいくものと、なにかと手こずるものとがあった。

・問題は、バックアップのために新規に導入したAcronis True Image 2014 Premium。
・同期やクローン作成もできるということで採用したのだが・・・。

・ローカルフォルダ同士での同期を設定したころからかおかしな症状が頻発。
・それはショートカットアイコンが変化してしまうことである。

・あるとき、デスクトップのアイコンがすべて「鍵」付きになってしまった。
・そうなるだけでリンクは生きているし、リンク先ファイルが破損したわけではない。
・しかも、解像度でモニター色を true color から high color に変えてやるだけで
アイコンは元に戻り、再度 true color (32ビット) に戻すことでOK。
・しかし、しばらくするといつのまにか、またアイコンが変化する。
・鍵付きから別の人型のものとか、あるいは矢印が消えてしまうなど多彩(笑)。

・Win7でのアイコンの変化には多くの人が悩まされているようで、
対処法として、上記のモニター解像度の変更もそのひとつとして回答されている。

・また C:¥Users¥username¥AppData¥Local にある IconCache.db(隠しファイル)
を削除するなどの方法が紹介されている。
・しかし、それらはすべて一時的なもので、再起動するとまた症状があらわれる。

・IconCache.db が再起動するたびに生成されるから、というので、
テキストファイルを作成しそれに無理やり IconCache.db という名をつけて保存、
という強引な解決法も紹介されていた。これは効果があるようで、感謝のコメントも。

・ただ、わたしの場合、それでも解決しなかった。

・原因は、C:¥Users¥username のフォルダを同期設定していたためのようだ。
システムフォルダとは一般に C:¥windows¥system32 を指すが、
username もどうもシステムフォルダの範疇で、同期しないほうがいいらしい。
一時的に同期できても、このような何か不具合が起こると推定した。
その同期設定を解除すると、アイコンの変化はそれ以降、ピタリと止まった。

・Acronis は無論、当初の質問に、この解決法を応えてくれない。
・準システムフォルダらしきものを同期してしまった後の症例を研究していないか、
C:¥Users¥username の特殊性に無知な者には回答しない、ということか。

・また、同期フォルダ内HTML文書を一括して300ファイルほど文言置換を行ったとき
同じ数「USERNAME-PCと更新前日付」がプラスして命名されたファイルが出現した。
・HTML文書だけでなく、どんな文書も更新するとそれらが生成されるようだ。
・更新前のファイルのバックアップらしきもののようにも思える。
・単純に 300×2=600 ファイルとなるわけで、重いファイル・・・たとえばイラレ。
いくつか連続して更新したとしたら、一気にフォルダの容量が倍増する。

・マニュアルには一切説明なく、一瞬ウィルスにでもかかったのかと驚いた。

・それで、Acronis サポートに尋ねてみたが回答はひどいものだった。
・明らかに Acronis の機能である同期使用後に生じたと思われる現象なのに、
「同期を行った際にファイルに対し排他制御が発生するため」云々の言い訳で、
「Acronis のせいではない、Microsoft に聞け」というのである。

・世界企業の Microsoft がそんなものに答えてくれるわけがないではないか。
・現実に検索しても何もなし。排他制御については難しい説明だけである。

・こういう現象は Acronis の同期を利用すればすでに数多く発生しているだろう。
症例を聞いてもいるハズだ。要は、検証を怠っていて答えられないのだろう。

・先のアイコンの件では、せめて以下のような対応ができなかったのか。
「username フォルダは特殊なので同期しないでください」の回答ですむ。

・またわたしが仮に「山田太郎」だとしたら、ユーザー専用ページで
「太郎 山田」様と表記される日本語対応の怠慢。今節、外資といってもひどすぎる。
・これを見ても、サポートのいい加減さが露呈したようなものである。

・そんな折、何を勘違いしているのか、サポート体制のアンケートにご協力を、
というメールが続けて届いたので、辛辣にコメントしておいた。

・質問回答のそっけなさとは裏腹に、メールの冒頭はテンプレート仕様か、
外人のへりくだったような馬鹿丁寧な翻訳挨拶文がついていて、そらぞらしい。
・「なんなりとお聞きください」で、回答は「よそで聞け」である。

・昔よくあった「それはサポートしていません」と同様。少しも進化していない。
役所のたらいまわしと実によく似ている。
・なぜ自社製品使用での問題点を真摯に解決しようとしないのか。
・Microsoft 様様で商売できてる製品ではないか。Microsoft に聞け、はない。

機能が多すぎて、PCはOSが変わるごとにどんどん不具合を増していくだろう。
・そんなとき、Microsoftに依存して利益を狙う企業は、自社製品をプラスして
生じるPCの不具合を Microsoft のせいにしていては、話にならない。

いまのところ、生成ファイルは *USERNAME-PC*.* で一括検索・削除で問題はなさそう。
不思議なことに一度削除すると次に更新してもくだんのファイルは生成されない。
・しかし、目に見えないところで何か不具合が進行しているかもしれないので
きちんとした説明がないと気持ちが悪い。
おそらくファイル共有しているときに同時に2人以上が更新すると、問題が生ずるので
こういうファイルが Windows 仕様で生成されるものと推定する。
もしそうなら、わたしは他人とファイル共有などしないから、無用の機能だ。
・Acronis の同期は、こういうところのきめ細かい機能仕訳がされていないのでは?

まあ、次にまた得体の知れない不具合がでたら同期解除か製品廃棄する予定。
・続編の症例が出ても、また「当社のあずかり知らぬこと」の回答だろうから。

・以上、時間のロスも限りないが、コスト面でも大きな損失をした2ヵ月だった。

追記、いちばん最初の製品交換前のPCが初期不良である明らかな症例を思い出した。
・マウスポインタが東西南北いや上下左右に無制限に動く、つまり画面から消える。
・したがって起動したとき、どこにポインターがあるのか分からない。
・使いづらいこと甚だしいが、他の不具合連続でそこまで対処する余地がなかった。
・現在では「下」以外はすべて端で止まる。当たり前だが、いまは懐かしい不具合。
・デュアルモニターで「右」がそうなるケースがあるようだが、それは当然だろう。
・全方向マウス無制限移動。この不具合は、見事というしかない(笑)。

苦難のPC交換顛末記 おわり
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苦難のPC交換顛末記5

2014.04.09 Wednesday 00:30

実は3/12に前記の外付けHDDの「消せないファイル」トラブルが起こったのだが、
その2日前に、家内のXPのノートPCを買い換えていた。
彼女もそれまでわたしと同様のVaioのノートを使っていたが多少型が古く、
内蔵HDDも、Cが約20GB、Dが40GB程度しかなく、パンク寸前だった。
3/10時点でようやくわたしのPCも落ち着いてきたので購入したのである。
 

XPというかVaioは使いやすかったので、次もVaioといきたかったが、
どうもソニーはこれを外資かどこかに売り飛ばしてしまったと聞く。
ということで、現在評判がよさそうなNECを選択。F社はもう、お断りだ。
また、わたしのようにFTPを使うことはないので、7ではなく8.1に決めた。
量販店は8.1ならいろいろ取り揃えているのでなんとか手ごろなものを見つけた。
 

無論、設定等はわたしがすべてやらねばならない。
・困ったのは、最初に行うべきメール設定ができなかったことがある。
というのは、プロバイダのパスワードを忘れて再発行中だったから。
会員証再発行の郵便物がその時点でまだ届いていなかった。
・メアドの設定がないといろいろ支障があり次にすすめなくなる。
ようやく届いたのがちょうどわたしのPCが再度おかしくなった3/12。
 

だが、それまでに、配線や無線の設定、セットアップ等やることがあった。
わたしは2Fなので以前から有線だったが、家内は1Fで使う。
配線が少しでも少なくということで無線にしていた。
既存のはかなり昔のルーターで、ここでトラブルを抱えては・・・ということで
最新のBaffaloの無線ルーターを購入。散財ばかりだがこれは正解で、
問題なくセットでき、認識もスムーズ。しかし、問題はそれ以前のこと。
 

・Win8.1のセットアップを始めて、まったくびっくり仰天した。
・悪ふざけとしか思えないインターフェースの変貌に驚くというより腹が立った。
 

・Microsoftはこれまで築き上げた「使い勝手」という遺産を放棄してしまったのか?
・XPが良すぎて、買い替えが進まず、もうからないので、
つまらないものを捻り出したというしかない。
あまりのひどさに抗議が殺到して、開発担当は雲隠れしているというではないか。
 

わたしの場合、HDDがクラッシュしたための買い替えだったけど、
家内のXPも近年、更新プログラムを入れるたびにおかしくなっていった。怪しい。
 

・この分だと数年で、XPに準じたモデルをつくり、それを売り込むために、
現在のWin7や8および8.1に強制的に「あやしい更新プログラム」を入れ、壊そうと・・・
 

・8.1で復活したというおざなりの「スタートボタン」もわけのわからない役立たず仕様。
・電源切るにも、右までマウスをのばし「チャーム」などという、これもふざけた名の、
ひと時代前のキャッチバーの突き出しメニューでやらねばならない。
・タブレットも使ったことがないが、スマートフォンなどのタッチパネルにならって
タイルにしたのかも知れないが、購入したPCはタッチパネルではない。
 

・コントロールパネルはどこにある?
・エクスプローラはどこから開く?
・CやDドライブの中を見るのはどこをどうすればいい?
・ファイルの検索ボックスはどこにある?
・「ファイル名を記して実行」はどうすればできる?
 

・また、なにを調べるにも、すぐにMicrosoftの「門番」タイルがすっと前に出てきて、
むりやりサインインしろとかどうのこうのと邪魔をする。
・うざい、というか何というか、よくこんなにもひどいものを考えついたものだ。
 

第21回 Vecter プロレジグランプリに Back to XP for 8 が選ばれたのは当然。
http://n.shop.vector.co.jp/service/special/award/
引用すると、以下。
【ユーザーからのコメント】
・「Windows 8」を入れたものの今までの使い慣れたXPと違い、
フォルダひとつ探すのも大変でしたが「Back to XP for 8」を入れてから
スタートのタイルも出てこないし、XPと変わることのない操作で使用出来るようになり
全く便利です。Windows 8だということを忘れさせます。
・操作不明で困ったパソコンを、使えるようにしてくれました!
 

・このソフトを購入しようかと一瞬衝動にかられたが、勉強もかねて、
しばらくWin8.1を調べて自力でカスタマイズしてやろうと思った。
 

・今後、数多くの設定も生じるので、デスクトップに
コントロールパネルのショートカットを作っておくと便利。
 

・まず、タイルを経由しないで早くデスクトップを表示させる方法。これは以下に詳しい。
http://ja.community.dell.com/techcenter/b/weblog/archive/2013/10/18/windows-8-1-pc-modern-ui.aspx

1.デスクトップを表示して、タスクバーを右クリックして「プロパティ」を選択。
2.表示されるウィンドウの「ナビゲーション」タブをクリック。
3.サインイン時または画面上のすべてのアプリが終了したときに、スタート画面ではなくデスクップに移動する
にチェックを入れて「適用」→「OK」
 

・そして、デスクトップに「再起動」と「シャットダウン」のショートカットを。
これは実に有効。感謝するしかない。
http://pc-karuma.net/windows-8-add-shutdown-reboot-shortcuts/
 

・上記のショートカット3つを作成すると格段にWin8は使いやすくなる。
OSのスピードも早いので、こうすれば快適に使えると思う。
・標準のOutlookを使いたくない人は、メーラーへのショートカットも絶対に必要。
役立たずタイルはもう2度と・・・なるべく見たくないからね。
 

・まあ、こうでもしないと、うちの家内には使いこなせないだろうしなあ。
・メールパスワードが届いて、昔から大嫌いなOutlookを一時的に設定し、
その後、最新の秀丸メールを購入し、標準メーラーに設定。
 

・家内が、その後、トラブルにあったのは・・・。
・タスクバーのスピーカーがいつのまにか白いアイコンから
茶色の「Realtec HD マネジャー」に変化してしまったこと。
・ヘッドホンで音楽など聴かないわれわれにはこんな高度な音響関連ソフトは不要だ。
シンプルにボリュームを上げ下げできればそれでいいのである。
・ところがそれを元にもどすのが分からない。
対処法を検索すると逆にRealtec HD マネジャーを使いたいがどうすれば・・・ばかり(笑)。
 

・これは、コントロールパネルから。
タスクバーと[スタート]メニューのプロパティから通知領域の[カスタマイズ]、
そして[タスクバーに表示するアイコンと通知の選択]で、
音量(ボリューム)とReal tec マネジャーの2項目の内容を差し換えてやればOK。
・ただ、どうしていつのまにか変化してしまったのかは定かではない。
 

・こうして、家内の8.1ノート設定は約2日間程度で問題なく終了した。
FFFTPが作動するのか試してみたいけど、もう余計なことはしたくないし・・・。
 

・わたしはつねづね70歳前後の人でPCをまだ利用していない人に、
検索だけできればいいから、とPCを始めることを薦めていたが、
こんなろくでもないインターフェースのPCではとうてい説明しきれない。
 

とにかく、1ヵ月以上かけて七転八倒してきたWin7の設定に比べて、
インターフェースは最悪だが、数日で家内のWin8.1の設定は終えた。
ネットとメールくらいの利用なので複雑な設定やバックアップ体制、
ボリュームあるソフトのインスール等々が不要だったせいもあるだろう。
 

さて、わたしのWin7だが、もう少し、小さなトラブルがあったが、
長くなったので、それは次の最終回に。

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苦難のPC交換顛末記4

2014.04.08 Tuesday 00:11

製品交換して約2週間。なんとかうまくいきそうな気配。
多少の難点はあるが、Winの起動は嘘のようにちゃんとできるようになった。
そして、4ヵ月ものブランクがあったサイトの更新に取り掛かる前に、
まずはムダなファイルを少し削除してスリムにしようと思った。
 

・ところが、あるファイルがどうしても削除できない。
・当然そのファイルが格納されたフォルダ自体も削除できない。
 

確か以下のようなエラー表示がされたと思う。
 

予期しないエラーのため、フォルダーを削除できません。
このエラーが再発する場合は、エラーコードを使用して、
この問題についてのヘルプを検索してください。
エラー 0x80070091: ディレクトリが空ではありません。


・さまざまな手段を労してもどうしても消せない。
・こういうときヘルプが役立ったことはかつてない(笑)。
 

検索して調べた手段としては・・・。
・たとえば、テキストファイルを新規作成し上書きする方法。
→ 名前を変えることも上書きすることも不能。
 

・セーフモードを起動して削除する方法。
→ この程度ではだめだろうなあと思っていたが、やはりダメ。
 

・コマンドプロントを利用して削除する方法
「Windowsキー + R」「ファイル名を指定して実行」で cmd を入力、
C:¥>del ¥¥?¥ の直後に当該ファイルのパスを""内に入れてEnterでOKのハズ。
→ 何も変わらず(エラーメッセージ等忘れたが結果的に削除できない)
 

・Microsoftでは「別のユーザーがそのファイルを使用している」可能性を指摘。
この現象に悩んでいる人を解放するのに最も稚拙でばかげた回答である。
ホントに困っているとき、Microsoft はいつもこの程度の回答しか用意していない。
別のユーザーがそのファイルを使用しているなどありえないではないか!
 

・ここで、わたしは、よく調べもしないで危ないことをやってしまう。
 

・PCに3ヵ月のお試し版でついてきたウィルスソフト、マカフィー。
口座自動引き落としなどしていると勝手に更新してしまうという悪辣ソフトだ。
製品交換前では削除して別のソフトに変えたのだが、製品交換してからは
動作安定するまではそのままのほうがいいかと思い、残しておいた。
その仕様でファイルの右クリックコンテキストメニューに「抹消」がある。
 

・どうにも消せない当該ファイルを右クリックして「抹消」とやってみた。
・これがとんでもない結果を引き起こすことになる。
・このことでわたしがマカフィーを継続利用する機会は永遠に失われた(笑)。
マカフィーのせいでそうなったのではないかも知れないが・・・。
 

・一瞬、何かが爆発したように画面が暗くなっていつのまにか再起動が始まる・・・。
・何事が起きたのかと、当該ファイルを調べてみると・・・。
・何のことはない。まだ、ちゃんと根が生えたようにそこにある。
 

・これでも消せないのか、と、まあこれは諦めることにした。
・そこで、サイトUP用のフォルダを点検してみることにした。
それらは、くだんの「消せないファイル」を格納していた外付けHDDの中にある。
・ところが、フォルダを開きサイトTOPページにアクセスすると・・・!

・いきなり文字化け画面のオンパレード!
・数多くのHTMLファイルが、とんでもないことになっていた。
・まるで暗号化されたテキストファイルのようだ。
 

・サイトの過去の履歴等も数多く収納していたHDDなので、愕然・唖然。
・少なくとも直近のものは、現サーバーからダウンロードしようとし、さらに愕然!
 

・なんと、ダウンロードできないのだ。前代未聞のことである。
 

・あとでわかったことだが、ダウンロード先の外付けHDD自体が
ほとんど壊れていて、クラッシュ寸前の状態、と指摘するサイトを見つけた。
・前述「消せないファイル」の「ディレクトリが空云々」のエラー表示がでるときは、
それを格納しているHDDがクラッシュ一歩手前にあるらしい。
でも、この時点では、当該HDDがそんな状態にあることは分からなかった。
 

・別のHDDに、製品交換直後に当該HDDの差分バックアップをとってあったので、
それから復元してみようと思った。頼みの綱は、ここしかない。
 

・しかし、HDDのバックアップを復元するのは、これが初体験。
・「第1回目の復元」は、なぜか、再起動されて黒い画面を背景に経過が表示される。
・なんかヘンだな、と思いながらも未経験なのでこんなものかとそのまま続ける。
・差分なので、なるべく直前のものを選びたいが、それは後半で指定することができた。
・上記の作業にもかなりの時間がかかっていることも分かっていただきたい。
 

・ところが、「復元された当該HDD」は、またしても壊れたファイルの集合体!

頭を抱えたが、もしや、と閃いたことがある。
・壊れたファイルのある当該HDDにそのまま復元をかけたのがよくなかった。
・一度フォーマットしてから復元してみたらどうか。(これが常識なのかも知れないが)
 

なんと、これは正解だった。
フォーマット自体も問題なくできたので、HDDはまだ寿命は保っているようだ。
そして「第2回目の復元」をかけると・・・。
今度は再起動することなく、すぐに復元が現状の画面上で始まった。
やはり自動再起動され黒い画面で復元されること自体がおかしかったわけだ。
 

・ところが、今度は、直近の3/9時点の差分を指定するコマンドはついに出ず、
製品交換直後2/26に完全バックアップしたものが復元されてしまった。
・そういえば、バックアップソフトがうまく作動されないことが多々あった。
・正しく復元できるのは、2週間前のものしかなかったのかもしれない。
 

2週間程度の差分は失われたが日記程度のもので被害は少なくて済んだ。
そして、2/26時点の復元されたファイルを点検してみると・・・。
すべて正常であり、例の「消せないファイル」も難なく削除ができた。
 

・結局、2/26から3/12までの間に、当該HDDがなんらかのトラブルで、
壊れかかっていたようだ。クラッシュするのは時間の問題かも知れない。
バックアップソフトのバグなのかHDDの寿命なのか判然としない。
このことで「HD革命」をそれまで使っていたが、
Acronis True Image 2014に変更することにした。(あー、散財!)
(しかしこれも、後で致命的ではないにしろトラブルを発生させる)
 

・信頼できないHDDが発生したことで、新規にHDDを追加購入することにした。
・ほかのHDDとの組み合わせで、当該HDDの各種ファイルを移し替えをする。
・これにもかなりの時間がかかったが、なんとか終了。ドライブ名変更も今度はOK。
(ドライブ名変更がすんなり行くということはやはり当初のPCは初期不良だ)
 

・壊れかけている当該HDDは、その時点での必要なファイルを入れ込んで
PCから取り外し、万が一のバックアップにすることにした。
次につないだ瞬間にクラッシュするかも知れないが、第3保険のような位置づけ。

・結果、製品交換後もそれから2週間後に交換直後の振出しに戻ったことになる。
・ああ、なんというムダな時間をここ2ヵ月費やしていたことか。
でも、今回のは、ある外付けHDD内のファイルだけの問題なので、
復元ポイントに戻って・・・ということではないのが救いといえば救い。
幸いにも、製品交換後はまだ一度も復元ポイントを利用していない。
これが正しいWin7のPCのあり方であることをやっと確認できた。
 

・こうして長い長い格闘はようやく峠を迎えたが、次に家内のPC交換へ。
・ところが、Win8.1の聞きしに勝るインタフェースの変貌に途方に暮れる!
 

この話やWin7での追加ミニトラブルは次回に。

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苦難のPC交換顛末記3

2014.04.07 Monday 00:14
2度にわたるリカバリのせいか購入後10日目あたりは順調かと思われた。

XPがクラッシュしたとき、外付けHDDのバックアップおかげで
わたしにとって大事なデータの大半が助かったこともあり、
バックアップ体制を強化しようと、1テラのHDDを追加購入した。
すんなり認識してうまくいったと思った。ところが・・・。

・再起動すると、なんとそのドライブ名が変化してしまった。
・ドライブ名の手動変更、リンク設定もやり直して、再起動すると!

・今度はCもDもFも何もかもすべてでたらめに変化してしまっている。
・これには思わず笑ってしまった。苦難続きでもうあきれていたのである。

・またトラブルかよと、試しに何もせずそのまま再起動してみると・・・。
・猫の目のようにドライブ名がランダム変化。なんじゃあ、こりゃ?!

・ドライブを取り外して再起動するとCDほか元に戻ったと記憶している。
・これは新規購入した外付けHDDの初期不良としか考えられない。
・どうしてオレはこうした初期不良の製品ばかりにあたるのだ?
・これにこりて、交換ではなく返品とし、しばらくHDD追加購入は見合わせた。

・前から取り付けていた外付けHDDの名前も実は変えたかったのだが、
こんな様子だと同じようなことになりかねないのでそのままにした。
・この時点で、「PC本体のほうがおかしいのではないか」の疑惑が・・・。

・そうこうしているうちに、やはりWinが2回に1回は起動しなくなる。
・復元ポイントを使わざるを得ないことがまたしても増えてきた。

・返品可能な2週間直前に詳しい人にこれまでのいきさつを説明すると・・・
・それはあきらかに初期不良です。返品するか取り替えてもらうといい。

・ということで電器店に連絡。いままでの2週間の苦労を話すと、
スムーズに製品交換に納得。しかし、あくまでも同製品の取り替え。
値段が上がっても別のメーカー製品に変えたかったが、
この量販店では、Win7のデスクトップはそれしか在庫がないのだ。

・だが交換したPCは当初、なんとかうまくいっているように思えた。
・もっと早く初期不良交換していたらこんなに苦労せずに済んだ。
・ここで気を良くして、重要なファイルがあるドライブ丸ごと、
1日単位の差分バックアップをとっておくことにした。

・また別のHDDにコピーも作った。これらが後で功を奏することになる。
・以上が2/26時点の話。2/10PCクラッシュ2/12PC購入後14日後のことである。

・ただモニターはWinが起動する前に一瞬スリープの黄色になったりし、
「信号がありません。省電力にうつります」のポップアップがでて煩わしい。
いろいろ対処を考えたが消すことはできないように思え諦めることにした。
(つい最近、外付けHDD用ハブの取り替え・配線替え等で自然解消した)。

・以降2週間ほどは、Winの起動もスムーズで、やっと各種のカスタマイズを。
・それらが済んだら家内のXPも(これは8.1に)買い替えしないと・・・と思っていた。

・そうして、こんどこそうまくいきそうかなと思った矢先、想定外のことが起きる。

以下、顛末記4に。
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苦難のPC交換顛末記2

2014.04.06 Sunday 00:19

話が先に飛ぶが、PCを交換してもらったいまとなっては、
Windowsが起動しにくい原因がどこにあったのか、釈然としない。
初期不良というしかないのだが、それをもう少し早く認識できていたら・・・
Win7や8が初体験であったことがいたずらに傷口を広げてしまったようだ。
 

以下は、まだPC交換前の話である。
 

・復元ポイントから起動するしかないのでそれを多用せざるを得なかった。
・もしかしてそれがWin7の仕様なのでは、などとも考えてしまった(おバカな話)。
 

・スリープなしに設定しているのに、電源を入れメーカーマークが出た後、
Winを起動しています・・・のあとでスリープになり止まってしまう。
・モニターの電源ランプを2回押すなどしてやっとスリープは解除されるが、
Winはそれからいつまでたっても起動しない。
・ものは試しで何回か3〜6時間ほど待ってみたがそのまま。起動できたことは1度もない。
・それに費やした時間もムダというしかない。
 

・結局、強制終了し、再度復元ポイントから起動し直すしか手段がないことになる。
・復元ポイントからは問題なくWinが起動する。このこともPC不良という判断を狂わせる。
・復元ポイントはセーフモードから立ち上げるのだが、いままで
セーフモードなどというものは幸か不幸か使用したことがなかった。
・おかげでセーフモードとはなんたるものか少し理解できた(唯一の収穫)。
 

・しかし、復元ポイントからの起動には悲しい事実がある。
・強制終了直前に行った各種カスタマイズ(ソフトのインストール等)は
それを行う前にもどってしまうので、またやり直しするしかないことだ。
せっかく、最新のアップデートも取り込んだというのに。
 

・ソフトウェアのインストール→ 再起動→ 再起動できず→ 復元ポイントからの起動
 

・この繰り返しにうんざりして、あるコツを思いついた。
・長くかかるインストール終了直後に手動で復元ポイントを作成することである。
・こうすればその後の再起動でWinが起動しなくても、カスタマイズ作業直後に戻れる。
・「何回かに1回はまともに再起動できたりする(笑)」ことがあるので、
2歩前進1歩後退で遅々として進むしかない。
 

・しかし、こんなセーフモードからの復元ポイントばかり使って
Winを立ち上げていくのが異常であることに変わりはない。
・ただ無知なわたしはWin7や8とはこういう厄介なものなのか、
という思いがあったのでそれを黙々と続けて、傷を深めていたことになる。
 

・そうした過度のシステムへの負荷が、もしかすると
外付けのHDDのファイルシステムに影響したかもしれない。
それを製品交換後に体験することになるがこの話はまた後で記す。
 

・あるときどうにも前に進めなくなって、30分も待ってメーカーサポートに問い合わせ、
その場でいろいろ診断するがPCには異常がないという結果(ウソというしかない)。
 

・それまでの苦労をすべてご和算にしてリカバリするしかないでしょう、という返答。
・リカバリしたのでは、2歩前進1歩後退の長時間かけてカスタマイズしてきたことが
すべて白紙に戻ってしまう。なんとかして避けたかったが・・・。
 

・ちなみにリカバリ以外の対処法は、「外付けHDDを全部外してやれ」とか、
「配線をいったんすべてはずし放電しろ」とか、
「たこ足ではなく柱のコンセントから直接電源とれ」、とか。
・正直言って、そのようにしていちどはうまく起動したこともあったが、
それは単なる偶然で、なんら解決にはならなかった。
・原因は初期不良、もともとメーカーの質が悪いPCだったことにつきる。
 

・買ったばかりのPCをリカバリするなんて!
・復元ポイントが小振出しなら、リカバリは大振出しに戻ること。
・上記が購入後1週間ほど苦労した後の話。
・そして泣く泣くリカバリをする。
 

・それまでの苦労もあり手順的に慣れたせいかリカバリ後は順調かと思われた
・しかし、すぐにまたおかしくなり、ついに2度目のリカバリを。ばかげた話だ。
 

・そして3度目の正直。慎重にBiosの変更やパーテイションの変更などはせず、
メーカー推奨どおりの手順でセットアップからカスタマイズを続けた。
・もし仮にパーティションの変更がすべてのトラブルの原因だったとしたら、
なぜそんな選択ができる仕様になっているのだ?怒り心頭!である。
 

・それが功を奏して、最初はスムーズにいったかと思われた。
・そうして購入後2週間近くなったころ、別のトラブルが発生した。
 

以下、顛末記3へ。

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苦難のPC交換顛末記1

2014.04.05 Saturday 16:36
更新はこのブログほかメインサイトなど昨年11月末より半年近くもご無沙汰。
冬場に入り活動が停滞したのと、地域サイトコンテンツが一区切りしたのが
直接の原因だったが、こんなに停滞したのには別の理由があった。

XPのサポート終了ということもあり、10年近くも使ったPCもそろそろ寿命。
Win7か8.1かでさんざん迷っていたのだが、サイト更新もと思っていたころ、
突然、事件が起きた。

関東にあの大雪が降った翌朝から、35センチも積もった雪かきをなんとか行い、
一息ついた2/10の夕方、くだんの迷いを断ち切るように、内蔵HDDがクラッシュ!
なんのことはない、PCのほうから「早く買い換えろ」と催促されたようなものだ。

ところが、そこから、約2ヵ月近く、今日に至るまで、PC環境整備に明け暮れている。
いまなお、バックアップ体制構築などで「よくわからない」作業を継続中である。
なんとか落ち着いてきたのが、きょうこのごろ。

2/12に近隣の電器量販店に行き、結局Win7のデスクトップを購入した。
Win8および8.1で、FFFTPの接続ができず悩んでいる知人がいたことと、
PC関連に詳しい職場にいる娘からの勧めもあったのでWin7に決めた。

そのことはいい判断だったと思うが、如何せん、該当製品が少なく選択の余地がない。
ネットで選べばいろいろ組み合わせはあるのだが、この量販店では、なんと1種類。
あまり気の進まないF社のしかなかったのだ。ここから苦難の道が始まる。

それには、わたしの無知識も多少原因していることもあるが、
なんと数多くのトラブルに巻き込まれてしまったことか。
もともとメカに弱く、設定は苦手なのだ。以下、苦労したことを箇条書きにしてみる。

・まず電源が入らない→ 主電源ボタン押し忘れのお粗末ミス。
いままでPCに限らず、テレビでもUSBメモリーでも初期不良が多く、
何度もこの店には泣かされていたが、この件に限りわたしのミス。
電話して交換してもらう手続きを依頼した直後にミスを自覚して
あわてて電器店に交換をキャンセル。冷や汗ものだった。
しかし、結果は、ずっとあとで、別件で初期不良であったことが発覚し交換することに。

・音が出ない→ これも配線を1本つなぎ忘れ。
これら電源や音の件は、わたしの単純ミスでなんということもない。
これですめば、めでたしめでたしだったのだが・・・。

・最初の躓きは、多量のMicrosoftの更新プログラムのインストール。
・製品は前年7月モデルで2/12時点で更新プログラムが91項目もあった。
そんなこととはつゆしらず、PCセットアップ後、最初の再起動時にそれを経験。

・PCの電源を落とす直前に更新プログラムのダウンロードが勝手に始まり、
一部インストールされ、再起動後も再度のインストールが延々と続く。
・PCが「フリーズ?」したままどうにも作動しないように見える。
・電源がいつまでも切れないので、気が短いわたしは強制終了してしまう。

・困ったことに強制終了すると、Win7以降のPCは、電源切る直前から起動しない。
・復元ポイントというものから戻って起動するしかない。これも初体験。
・XPでも復元ポイントがあったらしいが、使う必要などなかった。
・これが便利そうでとにかく始末が悪い。
・重いソフトウェアのインストール前まで遡ってしか復元できないときも多々。
・長い長い時間をかけてそれでやっと振出しにもどる、という不毛な無間地獄。

・そして、問題は、Windowsが数回に1度しか起動しない、という致命的な現象である。

以下、次回に。
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ツクツクよ、おまえもか

2013.10.06 Sunday 17:14

庭仕事疲れで縁側代わりのベンチに座っていたら、
じゅわじゅわじゅわじゅわじゅわじゅわ・・・
と幽かだが聞き覚えのある音が近くから聞こえてくる。

近くといっても庭の中ではなく近所のどこかからだが、
しかし、まさかいまごろツクツクが、と思う。
でも、そうではないとしたら異様な音だ。
道路工事かで何か液体・・・溶剤でも使った作業をと
思ったが、近所でそんな工事の様子もうかがえない。

何の音かもう少し耳を澄ませて聴いていると・・・。
なんと、満を持してやはりツクツクボウシが鳴き始めた。
しかし、なんというかぼそい、いまにも死にそうな弱々しい声だろうか。
やっとの思いで1題目を歌い終えて、声はそれっきり途絶えた。

10月に入ってからセミの声を聞くのはこれが初めて。
しかも、もう6日である。いくらなんでも遅いではないか。
このところ関東は急に低温になって
羽化する時期を逸したからかも知れないがそれにしても遅すぎる。

まあ、ツクツクは夏の終わりのセミではあるが、
地上に出るべきところに建物でも立ってしまって、
1ヵ月ほど彷徨って精も根も使い果たしたのかも知れない。
哀れなセミだが、さらに気の毒なのは、
いくら鳴いても、こんな時期ではメスはおろか
仲間はもうだれもいないだろう。

子孫を遺すだけがミッションで永年の地中暮らしをし、
やっと這い出てきてこれでは、あまりにも可哀想だ。
簡単に捕まえられるミンミンゼミといい、
何か自然は昔とは少しずつ変化してきているのかも知れない。

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