新雪を踏むような黄葉

風邪なのか得体の知れない不調からの病み上がりだったが、
昨日は所用もあり、子安神社の公孫樹を撮りに出かけた。

黄葉の季節は、バイクではちょっと寒い時期なので
神社の公孫樹の存在は知っていたがまだ黄葉は見ていなかった。
一昨日までは雨など天候もよくなかったし、黄葉自体もいまひとつ。
昨日は晴れて暖かくまさに本年唯一のチャンス。
子安神社の黄葉
蛟もう神社門の宮の大公孫樹の黄葉を撮るついでだったのだが、
大公孫樹は9月の台風時に相当黄葉前の葉を落としてしまい、いまいちの様子。
同様のことが子安神社にもいえるわけだが、ここは雌雄2本の大樹がそれを補完しあい、
また境内も落ち葉が掃除されていない前だったのでとてもいい雰囲気である。
上の写真の奥にもう1本公孫樹が隠れている。雌雄がどちらなのか実はまだ知らない。子安神社の黄葉
ほかにわが利根町ではコミュニティセンターの大公孫樹も黄葉が素晴らしいが、
門の宮と同様のことが今年はいえそうだ。
フレッシュタウンのメイン通りも並木が黄葉するが、
どうもここは太い電線が邪魔をしてあまり美しく撮れない。
むしろ通りから入った利根中第2グラウンド脇の公孫樹のほうがきれいだが、
背景の青い柵が気に食わない。
子安神社の黄葉
人の雑踏がないほうが、こんなにもいい空間をつくってくれる。
まるで新雪を踏むような気持ちで、その上を歩いた。

素人カメラマンはあわてて前のマクロ撮影のままのf3.5開放絞りで
撮ってしまった。絞りも確認してないとは修行が足りないなあ。
撮り直しはまた来年まで待つしかない。

赤い秋、白い春

庭にある木で、ちょうどこの時期に実をつけるもの。
赤い実
左の若干紡錘形のがハナミズキ。
右のまん丸のは、モチノキの実。

いずれも、直径で8ミリ程度。

ほかに晩秋から冬にかけては
ナンテンとかピラカンサなど
赤い実をつけるものが多い。

春先に、やけに白い花が目立つのと対照的だなあ。


季節はずれのひまわり2

 本日、なにげなく先日から咲き出したゴッホのひまわりを見て、ギョッとした。ゴッホのひまわり

なんと、ひまわりの花の後ろにもうひとつ小さな花が咲いている。
同じ茎、花の直下の首元から後方に向けて咲いているのだ。

最初に開花した花の真後ろに近いところ。
これでは、太陽に向かって咲く、という本質が狂ってしまう。
日陰のひまわりが同じひまわりの茎に同時に咲く、ということだ。

そういえば、春先から夏まで、奇形の植物があちこちで
話題になって、放射能のせいかと疑われている。
そのなかには、ひまわりでも同様のことが記されたブログなどもあり、
本日庭で遭遇したのとほぼ同様の記事も見つけた。

しかし、プランターのひまわりをよく見ると1本だけでなく、都合3本、
同様に首元に別の蕾をもつひまわりが見つかった。
下の写真は、奥のひまわりは、右の手前にもうひとつ花が咲き出している。
手前のひまわりは、正面少し左上に小さな蕾がついている。
ゴッホのひまわり

どうも、奇形ではなく、こういう品種なのかも知れない。
なぜなら、このゴッホのひまわりを植えたプランターの土は
比較的汚染度が低いものであり、
逆に、もっと汚染度の高い門扉脇のふつうのひまわりには
なんの異常も見つからないからだ。

いずれにせよ、このゴッホのひまわりは、
名前のようになかなかきれいなので、しかも花の裏側にも
花が咲くのだから、単純にその美しさを眺めていよう。
もう、放射能騒動にはいい加減、いやになっているから。


季節はずれのひまわり1

旅行前に蕾だったひまわりが帰ると咲いていた。
これは、ゴッホのひまわりという種類。

ゴッホのひまわり

以下は、同時に咲き出した門扉脇のふつうのひまわり。
ゴッホのひまわりより少し値段が安い。ふつうのひまわり

なぜこんな季節はずれに、というのには理由がある。
といっても、当り前の理由だが、種をまいたのが8月末ころだったからだ。
なぜ咲いたのかというより、なぜそんなに遅く種をまいたのか
が疑問に思うかもしれない。

花は咲かなくてもいい。除染できれば、と思ったからである。
ひまわりに除染効果があるらしいことを春先にツイッターなどで知った。
いつか苗を買おうと思っていたら、園芸店のひまわりは
すべて売切れてしまっていた。
まあ、庭先には別の花などが植えてあって、
ひまわりなど植える余地はなかったせいもあるが。

こんな物騒な汚染社会になるとは思っていなかったが、
この分だと、22年度産の米が品不足になりそうなのと同様に
来年はひまわりも品不足になるだろうと。
そう思うと、なんとしても今年中に種子を手に入れとかないと
ということでネット注文したわけだ。
そのころちょうどプランターや玄関脇の植裁に空きが出たので
試しに手に入れた種の一部を植えてみたのである。

植えてしばらくして、ひまわりには除染作用があまりない、
というNewsが流れた。
でも、こんなNewsは、もう、信じない。
どうせ、政府が流した「デマ」だろう。
ひまわりの除染実績は「チェルノブイリ」が証明している。
ひまわりを国民の多くに買い占められると困るのかも知れない。

また同じ頃、石原伸晃が、ガイガーカウンターを一般人が購入して
計測していることを批判していた(こんなひどいヤツだったとは!)。
中国製の品質の悪い機器だけのデータを並べて掲載し、
測っても意味がないがごとくの欺瞞極まりないNewsも流した。

ああ、国は、日本全国が汚染されていること、
というより汚染を広く拡散させようとしていることを
知られたくないのだなと思った。
一般人にいちいち計測されては隠蔽できないので困るのだろう。

東京都も福島の瓦礫を受け入れた。
福島県民全員と近県ホットスポット住人を全員
政府経費で別の県に移住させるのはとうていムリだから、
逆に放射能を分散させるしかない、と思っているようだ。

「だってそれしかないだろう。ほかに方法があるならいってみろ」
伸晃と同様に傲慢なその父のはき捨てるようなそんな言葉が
聞こえてくるかのようだ。
(10/24付で10/29に掲載)


蛟蝄神社の公式Website 開設

 6月以来、ツイッターばかりで、ブログもとんとご無沙汰。

そんななかで、年初から地元の神社の宮司さんと
初めてお話しする機会をもち、その後も訪問する回数も増えた。
若い宮司さんだが、とてもその年齢とは思えない落ち着いた方で、
さすがに神職とはこういうものかと思ってしまう。

その過程で神社のサイト開設についてご相談を受けたりした。
なりゆきで微力ながらお手伝いすることになり、
先日9月9日に仮アップまでこぎつけた。

その神社とは、利根町立木にある蛟もう神社なのだが、
「もう」の字が難字で、このブログでは本文では表記できない。
小さな町だが、神社・仏閣は数多くあるものの、
まだどこも公式サイトをもっていない。
蛟もう神社が初めでである。

2300年の歴史をもち、茨城南部では有数の延喜式内社だから
利根町の神社・仏閣サイト開設のトップバッターとしては申し分ないところ。
以下がURL。

http://www.koumoujinja.jp/

Webでは最近、「もう」の字も表現できるようになったが
ただし書体が限られてしまう。
宮司さんの好きな書体では表現はムリなので
やはり画像化が必要なことと、
検索ロボットにうまく反映させるのに時間がかかるだろうこと。
そんなことが多少、ネックになっていた。

でも、9月9日仮UPと同時にGoogleにサイト登録したのだが、
なんと4日程度で特定語句での検索にヒットする。
こんなに早くロボットに認識されるとは思っていなかった。
タイトルに「公式Website」と表記するとちがうのかなあ、とうれしい誤算。

これなら、わたし自身の地元紹介サイトでの蛟もう神社コンテンツより
検索上位にくることは時間の問題だろう。
正式公開は例大祭の10月11日だがそれまでに
達成できているかも知れない。

ただ、上記の個人コンテンツと蛟もう神社公式サイトでは、
コンテンツのトーンがあまり似ないように留意するのも今後肝要である。

ちなみに、宮司さんのご好意で、公式サイトのある場所に
個人サイトのタヌポンマークが小さく顔を出す。
見つけてくれると、ちょっとうれしい。

雨に咲くツツジ2

5/29の雨に咲くツツジで紹介したわが家の遅咲きのツツジ。
心配したとおり、昨年より早い入梅のせいでほんとに雨の被害をうけてしまった。
一昨年ほどではないが、まあまあ咲いたというのに
先日来からの雨で、こんな状態になってしまった。
サツキツツジ
しかし、遅咲き・早咲き以前にツツジの種類について
わたしは基本的なまちがいをしていたのに先日、気がついた。
それは、お向かいに住む奥様のひとことによる。
 
「ことしはサツキがうまく咲いたね」
(えっ、サツキ?ツツジじゃなくて?そういえば・・・)
「いやあ、なんか遅くて咲かないかと思ってたんですよ」
「サツキだからね、ちょっと咲くのは遅いね」
「あっそうなんですか?・・・一昨年たくさん咲いたのに
いろいろ斬ってしまったから去年咲かなくて・・・」
「剪定しすぎると翌年咲かなくなっちゃうね」
「・・・これツツジじゃなくてサツキなんですか?」
「うん、サツキだね。サツキだからいま咲いてるんだね」
「ツツジのほうが早いんだ。でもサツキって5月の名なのに6月咲き?」
「うん、そうだね。おかしいね」

調べてみたら・・・。
サツキも実はツツジの一種、正式にはサツキツツジというのだそうである。
そして、ツツジより遅れてサツキツツジは5月に咲くから、
サツキツツジと呼ばれたそうなのである。

?????
!!!!!

そう、この場合のサツキ=5月とは陰暦の5月をあらわしている。
陰暦の5月は年によって若干異なるが、
だいたい新暦(現代の暦)より20日〜2ヵ月近くまで遅くなる。
つまり陰暦5月は、現在の6月初めがずばり該当する。

陰暦5月・・・現代の6月ころに咲くツツジをサツキ(ツツジ)と呼ぶ。
これにて、一件落着。
*************************************************

枯れたサツキの写真だけでは恐縮だから、もう1カットおまけ。
ペチュニア
これは、ペチュニア。

シラー・ペルビアナオキザリスと同様、南米産。
南米の植物は、みんなほんとうに強いね。
このペチュニアも、とても繁殖力が強い。
昨夏は庭のわずか3本の株が
2m四方のコーナーをあっというまに埋め尽くした。

色もピンク・紫・青・赤・白・・・各種ある。
南米からきて日本において、
品種改良の競争がもっとも激しいと言われる種ということだ。
鮮やかだし、安価で、たくさん増えるからとても重宝する。
ただ雨に少し弱いようなので、梅雨後がいいかも。

かむと酸っぱいオキザリス

先日、名前が判明したシラー・ペルビアナのすぐ隣りに、
またもや名前の知らない花が咲き出した。
ムラサキカタバミ
葉は三つ葉のクローバにそっくりだが、とても大きい。
クローバはシロツメクサと言うくらいで白い花が咲くことですでに見知っている。
でも、この大クローバの花は、可憐なピンク色。

今回の検索では、「クローバ そっくり ピンク」
などの用語でかんたん一発でヒットした。

ムラサキカタバミ(紫片喰) カタバミ科
別名キキョウカタバミ(桔梗片喰)ともいう。
学名は、Oxalis corymbosa DC.

Oxalisの語源はギリシャ語の「oxys(酸っぱい)」に由来している。
葉をかむと酸っぱいのだそうだ。
葉や茎に、水溶性シュウ酸塩を含んでいるためで、
シュウ酸は英語で oxalic acid という。
酢漿草(サクショウソウ)という別名もいかにも酸っぱそう。
甘いならともかく、酸っぱいのは試してみる気はないなあ。
 
もともとは、南アメリカ原産で、
江戸時代末期に観賞用として導入された帰化植物だが、
現在は、オキザリスという言葉のほうが、花の名前として定着し、
いろんな色の品種がでているらしい。

とはいうものの、花屋においてあるというほどではなく、
ほとんど雑草扱いのようだ。
その証拠に、風媒花なのだろうか、
シラーのように植えたわけではなく、
いつのまにかわが庭のこんなところで咲いている。

ところで、和名のカタバミというのは、
片喰紋・酢漿草紋(かたばみもん)として、昔から家紋にも使用されている。
ムラサキカタバミ
家紋使用の理由は、カタバミの繁殖力が強く
一度根付くと絶やすことが困難ということから、
武家の間で、家運隆盛・子孫繁栄の縁起担ぎをしたということらしい。

可憐な花なので、枯らさないようにと思っていたが、
そんなに増えるのだと、ちょっと困るかな。

Pの密室 乱丁

昨晩というか本日早朝、島田荘司の「Pの密室」を読了(したことになるのか?)。

最近はあまり読んでいなかった島田荘司だが、
 Pの密室は、名探偵「御手洗潔」の幼稚園児の頃の物語ということで
マーケットプレイスで久々にオーダーしたわけである。
中味は、「鈴蘭事件」と「Pの密室」の2作で構成されている。
御手洗潔は幼少時から「天才」だったことが如実に記されていて、
内容的にはまあまあだった。ところが・・・。
Pの密室

わたしはミステリーを読み出すと、
「翌日まで結末を待てない」という悪い性格があるため、
老眼が悪化した極めて不健康な状態で
またしても一気に明け方まで読み終えようとしてしまった。
そして、かすんだ目をこすりながら
もう少しで読了という最後のページに移ろうとしたとき・・・。
Pの密室

えっ、乱丁?
肝心なところで、しかも、もう寝ようという寸前なのに!
しかし、珍しいねえ。ずいぶん久々にみた乱丁だ。

でも、マーケットプレイス出品作とはどういうこと。
前に読んだひとはこれに気がつかなかったわけ?
そんなことないよね。
ミステリーファンなら、こんな結末を見ないで売るなんてことはありえない。
知ってて売った?うーん・・・。
でも、大したファンでもないひとが「積んどく」してあったものを
出品したのかも知れないし、まあいろいろ理由もあるのだろう。

 しかし、結末がすっきりしないわたしは困るなあ。
仕方ないから「壊れたページ」を拡げてみたりして
なんとか筋書きを追ったのだが、
まあトリックの大半はそれ以前に記されていたことなので、
要は物語としてどのように終わったのかその部分だけが不明といえば不明だった。

そこで、こうした乱丁の場合、綴じの関係でもう1ヵ所、
乱丁となっているところがあるにちがいないと探してみたら、
やはり、後半、岩波明という精神科医の解説のなかに当該ページが見つかった。
Pの密室

なんとなくすっきりはしないが、まあだいたいのところは拾い読みだが解読できた。
しっかり読もうとするなら、当該部分を切り取って、
ジグゾーパズルのようにはり合わせてみれば分かるだろう。
「乱丁・落丁はお取替えします」なのかも知れないが、
マーケットプレイスだし、いろいろ手続きも面倒だからやる気はない。
むしろ、乱丁の本を持っている、というのもいまどき面白いかもしれない。

ドイツ2022年までに全原発停止

 こういうニュースを聞くと、日本人は優柔不断な民族という気がする。

他国で起きた原発事故なのに、ドイツは重要な事態と考え、
この結論を短期間ながら熟考のうえ、導き出した。
問題を起したわが国と言えば、原発反対のデモすら起きていない。

長時間の会議を国民に公開した上での決断というのも
「秘匿」ばかりしているわが政府と大きなちがいがある。

確かに、旧政権自民党と東電関係者が構築した原発推進体制は、
原発が設置された地域の経済活動をいまも支えている。
しかし、見方を変えれば、それだけ金をばらまいて反対者を
黙らせなければならないほど、危険なものだったということでもある。

東電のみならず、現地の既得権益を捨て去るのは難しいだろうが、
もういい加減に決断しないといけない。
このままだと、日本は、いつまでたっても、危険な旧体制を破棄できないで、
問題を先送りしてばかりいる、勇気のない国民と言うしかなくなるだろう。

雨に咲くツツジ

 関東も台風のせいか、ずいぶんと早めの入梅となった。

 うちの玄関のツツジがやたらとことしは開花が遅い。
一昨年、その前の年に手入れをよくしたおかげで
びっくりするくらい花が咲いて喜んでいたのだが、
その年の手入れを怠ったため、というか、
よく理解しないまま余計な剪定をし過ぎたせいか、
昨年はほとんど開花が見られなかった。

そのため昨年は、ネットで少し調べて対策をしていたのだが、
5月の半ば近くになったときも蕾が見られない。
一昨年が最後のあだ花かと思っていたのだが、
5月の後半に来て、少しそれらしく花の気配がしてきた。
2009年のツツジ
我が家のそれがこんなに遅れて咲くというのは
さては原発の放射能のせいか、などとも思ったりしたが、
ほかのツツジは満開だし、うちでもミツバが原発騒動以来、
皮肉なことにずんずん育っているから関係なさそうだ。

それにしても、このツツジの開花の遅れはなぜなのだろう?
これからこのまま梅雨に入ってしまっては、
アジサイに替わって我が家では「雨に咲く花」となってしまうのだろうか。
そんなことを思って一昨年2009年に撮ったツツジの写真を見てみた。
2009年のツツジ

なんだよ、これは、6月2日の撮影じゃないか。

もともと拙宅のツツジは遅咲きだったようだ。

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