Columbus Blog

新発見日記。ただし発見の意味は広義・・・感想・愚痴もときどき・・・

error99

2006.12.05 Tuesday 12:35
9月に買ったばかりのデジタル一眼レフがもう故障してしまった。
半月ほど前から、日をおいてからの撮り始めのカット2.3枚が液晶に写らず、したがって撮れていない状態となり、何枚か後でようやく正常に戻るというような具合だったのだが・・・。
とうとうこの前の土曜日からまったく撮れなくなってしまった。
何回か空しい空シャッターをきっているとerror99が表示され、「電源のon offをやり直すか、バッテリーを入れなおしてください」。
電源の切替えはむろん、バッテリーが2つあるので差し替えてみたりしたがダメ。
error99が最初から出ないのもなにかヘンだし、バッテリーが2つとも同時に故障するわけはないだろうし・・・。

これはもうどうしようもなく、日曜日に購入店で見てもらうと、「どうもccd関連の故障のようですね」ということで、修理へ。
しかし、なんと2.3週間かかるというのだ。3週間後って、ほとんど暮れではないか。
これでは、紅葉の残りは撮れないなあ。メンコなど昔懐かしいおもちゃなんかもまだ撮ってないし・・・。

また、いまは補償期間だから無料でいいけど、実際、こんな修理にはいくらかかるのだろう?聞いてみると、「コンパクトデシカメなら1.2万円ですかね」って。
コンパクトデジカメなら買い替えしたほうがいいじゃん。
一眼レフだとどうなるの?と聞くと、「うーーん、それ以上ですね」って、なぜもっとはっきりと言わない?えらく高いんだろうな。

ということで、しばらくは写真の掲載はムリとなった。コンパクトデジカメはあるんだけど。
まあ、少し、休め、ということね。

それにしても、何か買うとほんとに故障とかトラブルことがわたしには多いなあ。最初のパソコンのハードディスク増設のときも、買い替えのときも、またメモリースティック購入のときもそうだったし・・・。
でも、そのおかげで知らない操作とかいろいろ分からなかった知識を得ることも多かったのだけれど。

でも、まったくのハズレの製品にあたってしまったということでは困るなあ。補償期間を過ぎてからでもたびたび故障したりしたら・・・。長期補償にはしなかったし・・・。
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ムダでも爽快

2006.03.12 Sunday 15:00
先週の水曜日、運転免許更新と確定申告へ。

交通安全協会の主旨がいまいちよく分からない。
警察署の免許更新の受付に協会の人が担当しているのは何かヘンだ。
協賛費を払わなくとも実はなんの支障もないのに、
払わないと更新の手順すら教えてもらえないような雰囲気がある。

前の更新のとき、写真は持ってきたかどうかを確認されたので、
てっきり免許用の写真は協会が撮ってくれて
その費用が協賛費に含まれているのかと思っていた。
ところがよく調べてみると、そうではなく、
写真代は警察(警察庁か)に支払う更新費に含まれているのだ。

交通安全協会への協賛費2000円はまるっきりの寄付なのである。
恩恵は免許を入れるカバーとつまらぬチラシをくれるだけ。
そういう不鮮明さの指摘があったせいかどうか知らないが
あらかじめ持って行く写真はいつのまにか不要になっていて、
協会も写真のことは言わなくなった。

警察署の最初の受付で唐突に「ご協力いただけますか」と問われ、
ほとんどの人は仕方なく(そう思えた)協賛費を払っていたが、
わたしは今回はパスした。
その後の手続きでは、当然だが、なんらの支障もなかった。

さて更新のほうだが、相変わらず交通安全の本などくれたが
いったいこれに目を通す人は何パーセントぐらいいるだろうか。
申し訳ないがほとんどの人は見もせずに捨ててしまうだろうと思う。
それでは紙のムダというしかない。
この教則本のコストだけでおそらく更新費全体の半分ほどもあるのだろう。
もっと要点だけのチラシ1枚程度にすれば
更新費用が1000円程度で済むのではなかろうか。
いっそ欲しい人が買うという風にしたらどうか。
だれが買うもんか、という声が聞こえてきそうだが。
まあ、学者先生など数人が買うくらいか。
所詮その程度、図書館においておけばいいようなものではないか。
強制的に見させるのが目的なら
更新時に無理やり黙読させて読ませるかテストをすべきだろう。

全国規模だから印刷費・制作費はトータルではおそらく莫大な額で
これがすべて制作会社と印刷会社の売上げになるわけだ。
いい商売というしかない。
これがほとんど紙くずになってしまうというのに。
ほとんどが捨てられてしまう価値のないものはつくるべきではない。
少なくともこんな配布の仕方はまったく意味がない。

ペーパードライバーのおかげで無違反で優良ドライバー扱いとなり
18分程度のビデオ視聴と若干のお知らせを聞く程度で
わりとスムーズに済んだのは幸い。

11時過ぎに終わりその足で確定申告のため役所にいくと・・・。

5人の担当官の前に申告者35人待ち。
1人平均7人後という計算だが、何分たっても「次の人」に移らない。
しびれを切らして一度昼食のために帰宅し、
約1時間後に行くとまだ全体で13人程度しか進んでいない。
1人の担当官で1時間2.3人とは、
申告者1人あたり20〜30分かかるということだ。
この分でいくとトータル3時間はかかる計算だが、
それはまさに現実となった。
わたしの受付は3時少し前。なんと3時間半待ちとなった。

いい天気で春のような暖かさだったのにただただ待ちつづけたわけだが、
まあ待ち時間でミステリー本も1冊読めたし、
年末年始からの煩わしいことがこれで完了したので
気分的には爽快だった。
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××の穴の小さい男

2005.11.07 Monday 23:20
今回のはちょっと重症かも知れない。

来週末にはまた酒浸りの下田一泊の旅を控えているし、
ちょっと特別なこともあって飲み会が多くなりそうなのに・・・。
これはとうとう入院して手術、なんてことも脳裏によぎる。

下ネタというか美しくない話で恐縮だが、
痔がこのところひどくなっているのである。
いつもならせいぜい2日程度で痛みも治まるのだが、
今回はもう1週間も続いている。

当然、ボラギノールなどというものを試しているのだが、
一旦は治まるのだが、排便後にまた元に戻ってしまう。
そうなると、ずっと痛みは続き、
イスに座ってブログなんて書いていると2.3行でもうイヤになってくる。

わたしは幼少時から両親の遺伝体質を見事に受け継ぎ、でぶである。
だいたいでぶは例外なく下痢より便秘症が多い。
排泄物を溜め込んで太っているとは実に情けない話だが、
その上、わたしには重要な欠陥がある。

そう、文字通り、「××の穴の小さい男」なのである。
比喩する意味ではなく物理的にそうなのである。
したがって、便が細い。これは実によくない傾向だ。

その欠点を補うかのごとく
若いころは酒をたらふく(いまもそうか)飲み、
下痢で排便というのが多かった。
でぶの知恵と言ってよかろう(うそだ、単なる酒飲み)。
下痢は液体(に近い)ので「××の穴の小さい男」でもOKなのだ。
しかし、ちょっと我慢したり、ストレスなどで便秘してしまう。
(でぶは見かけによらずナイーブと相場は決まっているのだ)
そうなると・・・
出口がセメントのように固まってしまい、小さい穴から大量の・・・
を出そうとして堤防が切れる。
鮮血が便器に滴る、誠におぞましいシーンに出会う。

かくして、酒による下痢とストレスと体質による便秘、
そして恐怖の決壊を繰り返して30余年。
わたしはきっと直腸癌で死ぬだろうとマジで思ってきた。

とうとう、その日がきたか。

「なあに、言ってるのよ。痔ぐらいで。はやく診てもらいなさい。
いい年して恥ずかしがってる場合?」
などと、妻も友人も近くにある痔の名医を
はやしたてながら、薦めるのである。

このときばかりは、有事のじぶんの姿を想像し、
本来の「××の穴の小さい男」になり下がり、萎縮してしまうのである。

ああ、痛みがこのまま続くと、どうしよう。
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また、壊れた

2005.10.23 Sunday 23:18
先日買った256MBのフラッシュメモリが壊れてしまった。
2、3日前から差し込んでも
時々認知しないときがあってイヤな予感もあった。
なんかページがうまく表示されないのでよく見てみると
中身のデータが一部、壊れてしまっていた。
そういう箇所がいくつかあって全部調べて見ることにした。
何時間もかけて正しいデータをコピーし直した時点で、
次に入れ直すと、今度はすべてのデータが文字化け。
しかもすべてが「削除不可」という悲しい状態。
再度、入れ直ししたら、まったく反応なし、となってしまった。

なんなんだよう!

パソコンのUSBのほうが壊れたのならまた厄介だと思ったが
ほかのメモリーでは大丈夫のようだ。
サイトのバックアップを全部いれていて、
ここで修正・更新をやっていたのであわてた。
急遽、サーバーからパソコンにダウンロードして
とりあえず、最新バックアップデータは確保できたが、
別のファイルもいくつかあったような・・・。
もうそれは諦めるしかない。

壊れるなどと思っていなかったので保証書など無くしてしまったし、
認知しないものをどうやってフォーマットするのか分らない。

買った店に言って交渉してみるか。

しかし、壊れたデータのまま気が付かずにアップロードしなくてよかった。
もしそうしていればそのデータは最初から作り直しだった。
ああもっとバックアップはこまめにひんぱんにしておこう。反省。
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自家撞着

2005.08.30 Tuesday 23:16
最近、どうも自分の思いが自家撞着しているような気がしている。
たとえば、結局は人はいちばん正しい道を選んでいる、
という信念めいたものを他人に話しておきながら、
ある人間の行為、またある職業の宿命を呪ったりしている。

そうかと思えば、超高層ビルなど現代文明を象徴するようなものに
なんら美的な思いを抱くことができず、懐古趣味に走ったりする。
法隆寺だってその当時は最先端の建造物であったわけだ。
わたしが安土桃山時代に生まれたら
秀吉の聚楽第や大坂城を罵っていたのかも知れない。

わたしはただ最先端を走っている時代の寵児たちに
嫉妬しているだけなのか?
そんな傾向があるというのに
現代のまさしくシンボルといえるパソコンをもはや手放せないでいる。
これらの矛盾はいったいどういう心境からくるのか。

いいものと悪いものがある。
その中で人は試行錯誤しながら確実に進化する。
結果として正しい道に帰結するにしても
その経過において、つかの間にしろ失敗が存在する・・・。
たとえば長い歴史からみれば戦争などは一瞬、
それも善なる道へのひとつの試練、あるいは過程?

現在のわたしのおかれた状況、感慨、想念等は
すべて「有事」の誤ったものなのだろうか?
みんなが美しいという人工の公園、
それにどうしても共感を感じられないわたしが
現在まちがった価値判断の陥穽にいるということなのか?

そんなに考えるほどのこともない。
いいも悪いもない。単なる趣味だ。
そんな風に他人はさっさと片付けてしまうのだろう。

わたしはとくに変化を恐れたり憎んだりはしていない。
年齢とともに頑迷になっているとは思わないし
むしろ柔軟でさえいると思っている。
新しいものでもいいものはいいと言わざるを得ない。

・・・・。
この自家撞着の要因はつまりはこういうことになるのだろうか。

最終的に善なるものへ到達させるための悪が存在しているというのに、
それを是正していく力をわたしは幾ばくも持ち得ないこと。

この認識がたまらなく悲しい。

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そこにある発見

2005.04.24 Sunday 23:43
自然は寡黙で存在だけしか示してくれないが、
この世はどんなところに行っても何かしら人がいて、
いちど関与するとそこには無限に広がるその人の世界がいやおうなしに
体の隅々に入り込んでくる。

それをひとつの縁と考えて、運命的なものと考える方法もよく言われる。
きょうどこへ行くか、だれと話すか、
すべてが無限の可能性があるように見えて、
それもつまりはすべてが当初から決められていることだとも言う。

どちらが正しいのか?
正しい?うそ?

いっぽうでは、その正しい、そうではない、
というすべてのことを虚とする考えもある。
虚実含めて混沌としたカオスの世界こそが実は真なるものである、
なんて、真っていうのも虚実のどちらかの存在ではないのか?

何も信じられないような意識のなかで、
眼前にはすべての事象が確実に自己の未来から過去へと奔流のように溢れ、やがていずこかへ去っていってしまう。

それは、人生とは何ぞや、愛とはなんぞや
などという懐かしい設問すら一気に包み込んで、
ポータラカかホワイトホールか、はたまた極小かつ無限大の世界か、
人知を超えた点とn次元点のクレバスへと追いやってしまう。

・・・・ごはんよ〜・・・。

こういう声がなくなったら、とても生きていけない気がした。
これだけは「そこにある」という発見。

(あーーーあ、またやってしまった。少ない読者への甘え)
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