実は3/12に前記の外付けHDDの「消せないファイル」トラブルが起こったのだが、
その2日前に、家内のXPのノートPCを買い換えていた。
彼女もそれまでわたしと同様のVaioのノートを使っていたが多少型が古く、
内蔵HDDも、Cが約20GB、Dが40GB程度しかなく、パンク寸前だった。
3/10時点でようやくわたしのPCも落ち着いてきたので購入したのである。
XPというかVaioは使いやすかったので、次もVaioといきたかったが、
どうもソニーはこれを外資かどこかに売り飛ばしてしまったと聞く。
ということで、現在評判がよさそうなNECを選択。F社はもう、お断りだ。
また、わたしのようにFTPを使うことはないので、7ではなく8.1に決めた。
量販店は8.1ならいろいろ取り揃えているのでなんとか手ごろなものを見つけた。
無論、設定等はわたしがすべてやらねばならない。
・困ったのは、最初に行うべきメール設定ができなかったことがある。
というのは、プロバイダのパスワードを忘れて再発行中だったから。
会員証再発行の郵便物がその時点でまだ届いていなかった。
・メアドの設定がないといろいろ支障があり次にすすめなくなる。
ようやく届いたのがちょうどわたしのPCが再度おかしくなった3/12。
だが、それまでに、配線や無線の設定、セットアップ等やることがあった。
わたしは2Fなので以前から有線だったが、家内は1Fで使う。
配線が少しでも少なくということで無線にしていた。
既存のはかなり昔のルーターで、ここでトラブルを抱えては・・・ということで
最新のBaffaloの無線ルーターを購入。散財ばかりだがこれは正解で、
問題なくセットでき、認識もスムーズ。しかし、問題はそれ以前のこと。
・Win8.1のセットアップを始めて、まったくびっくり仰天した。
・悪ふざけとしか思えないインターフェースの変貌に驚くというより腹が立った。
・Microsoftはこれまで築き上げた「使い勝手」という遺産を放棄してしまったのか?
・XPが良すぎて、買い替えが進まず、もうからないので、
つまらないものを捻り出したというしかない。
あまりのひどさに抗議が殺到して、開発担当は雲隠れしているというではないか。
わたしの場合、HDDがクラッシュしたための買い替えだったけど、
家内のXPも近年、更新プログラムを入れるたびにおかしくなっていった。怪しい。
・この分だと数年で、XPに準じたモデルをつくり、それを売り込むために、
現在のWin7や8および8.1に強制的に「あやしい更新プログラム」を入れ、壊そうと・・・
・8.1で復活したというおざなりの「スタートボタン」もわけのわからない役立たず仕様。
・電源切るにも、右までマウスをのばし「チャーム」などという、これもふざけた名の、
ひと時代前のキャッチバーの突き出しメニューでやらねばならない。
・タブレットも使ったことがないが、スマートフォンなどのタッチパネルにならって
タイルにしたのかも知れないが、購入したPCはタッチパネルではない。
・コントロールパネルはどこにある?
・エクスプローラはどこから開く?
・CやDドライブの中を見るのはどこをどうすればいい?
・ファイルの検索ボックスはどこにある?
・「ファイル名を記して実行」はどうすればできる?
・また、なにを調べるにも、すぐにMicrosoftの「門番」タイルがすっと前に出てきて、
むりやりサインインしろとかどうのこうのと邪魔をする。
・うざい、というか何というか、よくこんなにもひどいものを考えついたものだ。
第21回 Vecter プロレジグランプリに Back to XP for 8 が選ばれたのは当然。
→ http://n.shop.vector.co.jp/service/special/award/
引用すると、以下。
【ユーザーからのコメント】
・「Windows 8」を入れたものの今までの使い慣れたXPと違い、
フォルダひとつ探すのも大変でしたが「Back to XP for 8」を入れてから
スタートのタイルも出てこないし、XPと変わることのない操作で使用出来るようになり
全く便利です。Windows 8だということを忘れさせます。
・操作不明で困ったパソコンを、使えるようにしてくれました!
・このソフトを購入しようかと一瞬衝動にかられたが、勉強もかねて、
しばらくWin8.1を調べて自力でカスタマイズしてやろうと思った。
・今後、数多くの設定も生じるので、デスクトップに
コントロールパネルのショートカットを作っておくと便利。
・まず、タイルを経由しないで早くデスクトップを表示させる方法。これは以下に詳しい。
→ http://ja.community.dell.com/techcenter/b/weblog/archive/2013/10/18/windows-8-1-pc-modern-ui.aspx
1.デスクトップを表示して、タスクバーを右クリックして「プロパティ」を選択。
2.表示されるウィンドウの「ナビゲーション」タブをクリック。
3.サインイン時または画面上のすべてのアプリが終了したときに、スタート画面ではなくデスクップに移動する
にチェックを入れて「適用」→「OK」
・そして、デスクトップに「再起動」と「シャットダウン」のショートカットを。
これは実に有効。感謝するしかない。
→ http://pc-karuma.net/windows-8-add-shutdown-reboot-shortcuts/
・上記のショートカット3つを作成すると格段にWin8は使いやすくなる。
OSのスピードも早いので、こうすれば快適に使えると思う。
・標準のOutlookを使いたくない人は、メーラーへのショートカットも絶対に必要。
役立たずタイルはもう2度と・・・なるべく見たくないからね。
・まあ、こうでもしないと、うちの家内には使いこなせないだろうしなあ。
・メールパスワードが届いて、昔から大嫌いなOutlookを一時的に設定し、
その後、最新の秀丸メールを購入し、標準メーラーに設定。
・家内が、その後、トラブルにあったのは・・・。
・タスクバーのスピーカーがいつのまにか白いアイコンから
茶色の「Realtec HD マネジャー」に変化してしまったこと。
・ヘッドホンで音楽など聴かないわれわれにはこんな高度な音響関連ソフトは不要だ。
シンプルにボリュームを上げ下げできればそれでいいのである。
・ところがそれを元にもどすのが分からない。
対処法を検索すると逆にRealtec HD マネジャーを使いたいがどうすれば・・・ばかり(笑)。
・これは、コントロールパネルから。
タスクバーと[スタート]メニューのプロパティから通知領域の[カスタマイズ]、
そして[タスクバーに表示するアイコンと通知の選択]で、
音量(ボリューム)とReal tec マネジャーの2項目の内容を差し換えてやればOK。
・ただ、どうしていつのまにか変化してしまったのかは定かではない。
・こうして、家内の8.1ノート設定は約2日間程度で問題なく終了した。
FFFTPが作動するのか試してみたいけど、もう余計なことはしたくないし・・・。
・わたしはつねづね70歳前後の人でPCをまだ利用していない人に、
検索だけできればいいから、とPCを始めることを薦めていたが、
こんなろくでもないインターフェースのPCではとうてい説明しきれない。
とにかく、1ヵ月以上かけて七転八倒してきたWin7の設定に比べて、
インターフェースは最悪だが、数日で家内のWin8.1の設定は終えた。
ネットとメールくらいの利用なので複雑な設定やバックアップ体制、
ボリュームあるソフトのインスール等々が不要だったせいもあるだろう。
さて、わたしのWin7だが、もう少し、小さなトラブルがあったが、
長くなったので、それは次の最終回に。
製品交換して約2週間。なんとかうまくいきそうな気配。
多少の難点はあるが、Winの起動は嘘のようにちゃんとできるようになった。
そして、4ヵ月ものブランクがあったサイトの更新に取り掛かる前に、
まずはムダなファイルを少し削除してスリムにしようと思った。
・ところが、あるファイルがどうしても削除できない。
・当然そのファイルが格納されたフォルダ自体も削除できない。
確か以下のようなエラー表示がされたと思う。
予期しないエラーのため、フォルダーを削除できません。
このエラーが再発する場合は、エラーコードを使用して、
この問題についてのヘルプを検索してください。
エラー 0x80070091: ディレクトリが空ではありません。
・さまざまな手段を労してもどうしても消せない。
・こういうときヘルプが役立ったことはかつてない(笑)。
検索して調べた手段としては・・・。
・たとえば、テキストファイルを新規作成し上書きする方法。
→ 名前を変えることも上書きすることも不能。
・セーフモードを起動して削除する方法。
→ この程度ではだめだろうなあと思っていたが、やはりダメ。
・コマンドプロントを利用して削除する方法
「Windowsキー + R」「ファイル名を指定して実行」で cmd を入力、
C:¥>del ¥¥?¥ の直後に当該ファイルのパスを""内に入れてEnterでOKのハズ。
→ 何も変わらず(エラーメッセージ等忘れたが結果的に削除できない)
・Microsoftでは「別のユーザーがそのファイルを使用している」可能性を指摘。
この現象に悩んでいる人を解放するのに最も稚拙でばかげた回答である。
ホントに困っているとき、Microsoft はいつもこの程度の回答しか用意していない。
別のユーザーがそのファイルを使用しているなどありえないではないか!
・ここで、わたしは、よく調べもしないで危ないことをやってしまう。
・PCに3ヵ月のお試し版でついてきたウィルスソフト、マカフィー。
口座自動引き落としなどしていると勝手に更新してしまうという悪辣ソフトだ。
製品交換前では削除して別のソフトに変えたのだが、製品交換してからは
動作安定するまではそのままのほうがいいかと思い、残しておいた。
その仕様でファイルの右クリックコンテキストメニューに「抹消」がある。
・どうにも消せない当該ファイルを右クリックして「抹消」とやってみた。
・これがとんでもない結果を引き起こすことになる。
・このことでわたしがマカフィーを継続利用する機会は永遠に失われた(笑)。
マカフィーのせいでそうなったのではないかも知れないが・・・。
・一瞬、何かが爆発したように画面が暗くなっていつのまにか再起動が始まる・・・。
・何事が起きたのかと、当該ファイルを調べてみると・・・。
・何のことはない。まだ、ちゃんと根が生えたようにそこにある。
・これでも消せないのか、と、まあこれは諦めることにした。
・そこで、サイトUP用のフォルダを点検してみることにした。
それらは、くだんの「消せないファイル」を格納していた外付けHDDの中にある。
・ところが、フォルダを開きサイトTOPページにアクセスすると・・・!
・いきなり文字化け画面のオンパレード!
・数多くのHTMLファイルが、とんでもないことになっていた。
・まるで暗号化されたテキストファイルのようだ。
・サイトの過去の履歴等も数多く収納していたHDDなので、愕然・唖然。
・少なくとも直近のものは、現サーバーからダウンロードしようとし、さらに愕然!
・なんと、ダウンロードできないのだ。前代未聞のことである。
・あとでわかったことだが、ダウンロード先の外付けHDD自体が
ほとんど壊れていて、クラッシュ寸前の状態、と指摘するサイトを見つけた。
・前述「消せないファイル」の「ディレクトリが空云々」のエラー表示がでるときは、
それを格納しているHDDがクラッシュ一歩手前にあるらしい。
でも、この時点では、当該HDDがそんな状態にあることは分からなかった。
・別のHDDに、製品交換直後に当該HDDの差分バックアップをとってあったので、
それから復元してみようと思った。頼みの綱は、ここしかない。
・しかし、HDDのバックアップを復元するのは、これが初体験。
・「第1回目の復元」は、なぜか、再起動されて黒い画面を背景に経過が表示される。
・なんかヘンだな、と思いながらも未経験なのでこんなものかとそのまま続ける。
・差分なので、なるべく直前のものを選びたいが、それは後半で指定することができた。
・上記の作業にもかなりの時間がかかっていることも分かっていただきたい。
・ところが、「復元された当該HDD」は、またしても壊れたファイルの集合体!
頭を抱えたが、もしや、と閃いたことがある。
・壊れたファイルのある当該HDDにそのまま復元をかけたのがよくなかった。
・一度フォーマットしてから復元してみたらどうか。(これが常識なのかも知れないが)
なんと、これは正解だった。
フォーマット自体も問題なくできたので、HDDはまだ寿命は保っているようだ。
そして「第2回目の復元」をかけると・・・。
今度は再起動することなく、すぐに復元が現状の画面上で始まった。
やはり自動再起動され黒い画面で復元されること自体がおかしかったわけだ。
・ところが、今度は、直近の3/9時点の差分を指定するコマンドはついに出ず、
製品交換直後2/26に完全バックアップしたものが復元されてしまった。
・そういえば、バックアップソフトがうまく作動されないことが多々あった。
・正しく復元できるのは、2週間前のものしかなかったのかもしれない。
2週間程度の差分は失われたが日記程度のもので被害は少なくて済んだ。
そして、2/26時点の復元されたファイルを点検してみると・・・。
すべて正常であり、例の「消せないファイル」も難なく削除ができた。
・結局、2/26から3/12までの間に、当該HDDがなんらかのトラブルで、
壊れかかっていたようだ。クラッシュするのは時間の問題かも知れない。
バックアップソフトのバグなのかHDDの寿命なのか判然としない。
このことで「HD革命」をそれまで使っていたが、
Acronis True Image 2014に変更することにした。(あー、散財!)
(しかしこれも、後で致命的ではないにしろトラブルを発生させる)
・信頼できないHDDが発生したことで、新規にHDDを追加購入することにした。
・ほかのHDDとの組み合わせで、当該HDDの各種ファイルを移し替えをする。
・これにもかなりの時間がかかったが、なんとか終了。ドライブ名変更も今度はOK。
(ドライブ名変更がすんなり行くということはやはり当初のPCは初期不良だ)
・壊れかけている当該HDDは、その時点での必要なファイルを入れ込んで
PCから取り外し、万が一のバックアップにすることにした。
次につないだ瞬間にクラッシュするかも知れないが、第3保険のような位置づけ。
・結果、製品交換後もそれから2週間後に交換直後の振出しに戻ったことになる。
・ああ、なんというムダな時間をここ2ヵ月費やしていたことか。
でも、今回のは、ある外付けHDD内のファイルだけの問題なので、
復元ポイントに戻って・・・ということではないのが救いといえば救い。
幸いにも、製品交換後はまだ一度も復元ポイントを利用していない。
これが正しいWin7のPCのあり方であることをやっと確認できた。
・こうして長い長い格闘はようやく峠を迎えたが、次に家内のPC交換へ。
・ところが、Win8.1の聞きしに勝るインタフェースの変貌に途方に暮れる!
この話やWin7での追加ミニトラブルは次回に。
話が先に飛ぶが、PCを交換してもらったいまとなっては、
Windowsが起動しにくい原因がどこにあったのか、釈然としない。
初期不良というしかないのだが、それをもう少し早く認識できていたら・・・
Win7や8が初体験であったことがいたずらに傷口を広げてしまったようだ。
以下は、まだPC交換前の話である。
・復元ポイントから起動するしかないのでそれを多用せざるを得なかった。
・もしかしてそれがWin7の仕様なのでは、などとも考えてしまった(おバカな話)。
・スリープなしに設定しているのに、電源を入れメーカーマークが出た後、
Winを起動しています・・・のあとでスリープになり止まってしまう。
・モニターの電源ランプを2回押すなどしてやっとスリープは解除されるが、
Winはそれからいつまでたっても起動しない。
・ものは試しで何回か3〜6時間ほど待ってみたがそのまま。起動できたことは1度もない。
・それに費やした時間もムダというしかない。
・結局、強制終了し、再度復元ポイントから起動し直すしか手段がないことになる。
・復元ポイントからは問題なくWinが起動する。このこともPC不良という判断を狂わせる。
・復元ポイントはセーフモードから立ち上げるのだが、いままで
セーフモードなどというものは幸か不幸か使用したことがなかった。
・おかげでセーフモードとはなんたるものか少し理解できた(唯一の収穫)。
・しかし、復元ポイントからの起動には悲しい事実がある。
・強制終了直前に行った各種カスタマイズ(ソフトのインストール等)は
それを行う前にもどってしまうので、またやり直しするしかないことだ。
せっかく、最新のアップデートも取り込んだというのに。
・ソフトウェアのインストール→ 再起動→ 再起動できず→ 復元ポイントからの起動
・この繰り返しにうんざりして、あるコツを思いついた。
・長くかかるインストール終了直後に手動で復元ポイントを作成することである。
・こうすればその後の再起動でWinが起動しなくても、カスタマイズ作業直後に戻れる。
・「何回かに1回はまともに再起動できたりする(笑)」ことがあるので、
2歩前進1歩後退で遅々として進むしかない。
・しかし、こんなセーフモードからの復元ポイントばかり使って
Winを立ち上げていくのが異常であることに変わりはない。
・ただ無知なわたしはWin7や8とはこういう厄介なものなのか、
という思いがあったのでそれを黙々と続けて、傷を深めていたことになる。
・そうした過度のシステムへの負荷が、もしかすると
外付けのHDDのファイルシステムに影響したかもしれない。
それを製品交換後に体験することになるがこの話はまた後で記す。
・あるときどうにも前に進めなくなって、30分も待ってメーカーサポートに問い合わせ、
その場でいろいろ診断するがPCには異常がないという結果(ウソというしかない)。
・それまでの苦労をすべてご和算にしてリカバリするしかないでしょう、という返答。
・リカバリしたのでは、2歩前進1歩後退の長時間かけてカスタマイズしてきたことが
すべて白紙に戻ってしまう。なんとかして避けたかったが・・・。
・ちなみにリカバリ以外の対処法は、「外付けHDDを全部外してやれ」とか、
「配線をいったんすべてはずし放電しろ」とか、
「たこ足ではなく柱のコンセントから直接電源とれ」、とか。
・正直言って、そのようにしていちどはうまく起動したこともあったが、
それは単なる偶然で、なんら解決にはならなかった。
・原因は初期不良、もともとメーカーの質が悪いPCだったことにつきる。
・買ったばかりのPCをリカバリするなんて!
・復元ポイントが小振出しなら、リカバリは大振出しに戻ること。
・上記が購入後1週間ほど苦労した後の話。
・そして泣く泣くリカバリをする。
・それまでの苦労もあり手順的に慣れたせいかリカバリ後は順調かと思われた
・しかし、すぐにまたおかしくなり、ついに2度目のリカバリを。ばかげた話だ。
・そして3度目の正直。慎重にBiosの変更やパーテイションの変更などはせず、
メーカー推奨どおりの手順でセットアップからカスタマイズを続けた。
・もし仮にパーティションの変更がすべてのトラブルの原因だったとしたら、
なぜそんな選択ができる仕様になっているのだ?怒り心頭!である。
・それが功を奏して、最初はスムーズにいったかと思われた。
・そうして購入後2週間近くなったころ、別のトラブルが発生した。
以下、顛末記3へ。
前夜のチェックディスクの異変1の続きというか、後編。
毎回PC起動時に出現していた
「チェックディスク」が行われずに立ち上がってしまう
不愉快な青地の以下の文字現象は・・・。
Checking file system on C:
The type of the file system is NTFS.
Cannot open volume for direct access.
Windows has finished checking the disk.
上記は、アーク情報システム社製の「HD革命/BackUp Ver.12」
をアンインストールして再起動した瞬間に消滅した。
しかし、そのアンインストールは
チェックディスクの異変を解決するために行ったことではなく、
「HD革命/BackUp」のドライブ差分BackUpのバグに困り果てて、
再インストールしようとしたときに偶然、見つけたものだった。
いわば、「怪我の功名」である。
結論から言うと、XPのわたしのような環境で
「HD革命/BackUp」をインストールしている場合、
今後は2度と時間のかかる「チェックディスク」は
行わないほうがいいということである。
これは、わたしのPC環境での話しなので他ではそうでもないのかも知れない。
まあ、時間のかかる「チェックディスク」はあまり意味のないもののようなので
今後はそうでなくてもする気はないからいいけれど。
それにしても、こんなバックアップソフトが
チェックディスクの動作阻害の原因となっていること自体が
メカオンチのわたしにはなんとも不可解でならない。
最新のソフトウェアはXPでの動作チェックは疎かになるので
仕方がないことかも知れないが・・・。
ところで、チェックディスク異変は解決したが、
問題は、「HD革命/BackUp」の差分ドライブBackUpのバグである。
これは、途中で、スケジュールを変更するとか、フォルダ名称の変更とか
差分が多くなって時間がかかるときの変更手段とか、
あまり融通の利かないソフトではある。
アンインストールしないでそのままで過去のデータを一旦消去してしまった場合、
もういちど差分を取り直そうとすると、「以前とったBackupファイル」を呼び出すコマンドが
出たまま、それが見つからないとそれ以上進まなくなる。
おかげで、いろいろ雑事のあるここ数日で、250GBの10時間以上かかる
フルバックアップを都合3回も取らされるハメとなった。
が、メール等でこの不具合をメーカーに説明する気力はもはやない。
ほんとうはバグ修正してもらいたいのだが、
チェックディスクの青地画面が消えてくれたので、まあいいか。
話は、長くなるのだが、最近、例のあのstage3とかstage4とかに
膨大な時間を要する「チェックディスク」に異変が起きた。
これは、昔は「スキャンディスク」と呼ばれていたものに相当すると思っているが、
容量の少ないHDDの時代にはそれなりに問題を解決してくれた記憶が多々ある。
が、よくよく調べてみると、「破損したファイルを修復」などとあるが、
要は、うまく動かないものを削除していく機能?程度のことでしかなく、
現在は、あんな膨大な時間を要して行うことは弊害しかないという噂・・・。
それはともかくとして、今回は、
HDDを壊して以来、あまり調子のよくないPCの状態で
長い時間の浪費を覚悟して「チェックディスク」を久々に行ってみたのだが、
なんとも不可解なことになってしまった。
起動時(ログオン前)に毎回 以下のような表示が出て、
「チェックディスク」が行われずに立ち上がってしまう。
Checking file system on C:
The type of the file system is NTFS.
Cannot open volume for direct access.
Windows has finished checking the disk.
しかし、それはそれでとくに支障はないというものの、
毎回、「指定したチェックディスク」が完了していないまま、
そのコマンドは永久に残されたままで、
起動時に「例の青い地色」の上記英文字画面が
必ず出てしまい、これがまことに「うざい」。
ネット検索で、同様の症状が出ている場合の有効な処方を以下見つけたのだが・・・。
「手動でスケジュールしたチェックディスクがOS起動時に毎回失敗して若干うざいのでなんとかした」
わたしのPCの場合、この処方にある、
作戦2: システム構成ユーティリティ(msconfig) で一時的にブートオプションに /SAFEBOOT をつけて再起動し、チェックディスクを完遂させる作戦
というのが、どうもうまくいかない。/SAFEBOOT 再起動させても
チェックディスク時にやはりあの英文字が出て完遂しないのだ。
以前は、こういうことはなかったので、考えられることは、
1.新しいHDD(Baffalo製)のものを取り付けた
2.HD革命というバックアップソフトを導入した
上記しか原因は考えられないのだが、どうもちがう原因のような気もする。
1.のBaffaloHDD追加接続でTurbo Copy等々さまざまな便利機能を
アンインストールしてみたが、やはり「青字」は変化なしだったし、
2.はまさかこれを削除しても仕方ないだろうと思っている。
これは、もう、わたしの能力では解決できないし、
まあ、青地の画面が最初に一時的に出現するだけで
後はとくに問題ないので諦めるしかないと思っていた。
ところが、思いがけないことで、この直接の原因が判明し、同時に修復できてしまった。
原因はなんと「HD革命」のインストールにあった。
これは次回で説明する。
前回の続き。
せっかく全称セレクタによる指定でうまくいくかと思ったのに
事態はもっと悪くなってしまった。
ない知恵を絞ってみたが、どうも原因が分からない。
今回のケースで厄介なのは、いろいろ手段を講じても、
サーバにUPしてみなければ分からないということだ。
CSSの指定ひとつ変えてどうなるか検証してみるにも、
いちいちUPしてみなければ分からない。めんどうである。
ただひとつ、根本的な解決には程遠いのだが、
今回は、IEもFirefoxも、いずれもスペースが開いているということである。
つまり、それなら、邪道ではあるが、
下のナビメニュー全体のmargin-topをマイナス指定して
引っ張りあげてやる、というやり方がある。
しかし、これでは、UP前のテスト画面では
バナーとナビが中央で重なって見えてしまう。
でも、実際にUPして見える画面が、正しい画面なのだから、
気持ち悪いが、次善の策としては仕方がないところ。
やってみてUPしてみると、なんとかかっこうはついている。
しかし、こんなときにも、IEとFirefoxでは、
同じマイナスでも2から3ピクセルほどの狂いがでてくる。
これがなんとも気持ちが悪い。
どちらもこれならガマンができるか、という見え具合は、
margin-topがマイナス8pxあたり。
なんともすっきりしないが、これでやってみるしかないだろう。
一昨日だったかその夜は、寝ながらいつまでもこのことを考えていた。
なぜ、最初のテストでは全称セレクタ指定でうまくいっていたのに
コンテンツを全部修正したときに狂ってしまったのだろう?
いろいろグズグズと考えて、もしかしてこれが原因か?、
と思ったことを2つほど思いついた。
1.ナビメニューに<h4>を使用していること
2.ナビメニューをjsファイルで外部読み込みしていること
このあたりが、あやしいのではないかと思った。
<h1>〜<h6>などは、もしかして、margin: 0;指定しても
なにかしらスペースが付加されてくるのではないか?
そんな想像をしてみたが、きちんとmargin: 0;が生きている場合もある。
もうひとつのナビメニューをjsファイルに読み込んでいるというのは、
HTMLに書き込んだままにしていると、<h1>の直後に<h4>が来ることになり、
文法チェックではねられてしまうからなのである。
だから、jsにして隠したのだが、本来はよくない指定である。
それなら<h2>で記述すればいいわけだが、
その直後にくるサブタイトルのほうが大きなフォントであり、
それを<h3>にするのは美しくなく、なにかしら抵抗がある。
またそれぞれのコンテンツページで、ナビメニューはほとんど共通なので
やはりjsで短くひとつにして読み込みたくなる。
こんなことをとりとめもなく考えていたら、あることを思いついた。
jsファイルを生かし、かつ<h2>や<h4>のマージン、序列等を気にしないやり方。
つまり、ナビメニューを<p>のフロートにしたらどうなのだろう?
<p>でも要するに display: block;として、左フロートにしてやれば
問題ないように思える。
もともとこうしたCSS指定によるナビメニューの参考例で
<h4>などを使用していたからそのまま利用しているわけだが、
<p>でもOKなのではないだろうか?
もしかして、<p>でつくれば、マージンスペースも解決されるかも知れない。
そんな淡い期待をこめて、昨日、再度、実験してみた。
結果は上々。
marginのマイナス指定もすることなく、
UP前のテスト画面もUP後も同じ画面となった。
もちろん、IEもFirefoxなどすべてのブラウザもOK。
これで、永年の悩みも解消した。
教訓としては、jsにして読み込むにしても
<h1>の次に<h4>がくるような邪道の書き方はやめたほうがいいと思った。
結果としてまったく問題なく解決したが、
どこに誤りがあったのか、そもそもの原因はなにか、
依然としてよく分からない。
HTMLのコーディングをやっていて、当初から現在でも不可解で
よく分からないことがある。
それは、主にブラウザのちがいによるマージンの差なのだが、
最近になって、CSSで最初に「全称セレクタ」の「*」指定で、
* {margin:0;padding:0;}
としておくと、ある程度、解決できることが分かった。
ところが、今回、この方法でうまく行くかなと思っていた修正が、
なんとも不可解なことになってしまった。
結果として、最終的には、うまくいったのだが、
自己流で学んだCSSで、基礎ができていないせいか、
うまくいったことの理由がいまも判然としていない。
その当初の問題とは、たとえばこういうケースである。
メインサイトのコンテンツに、上部に高さ150pxのバナー画像をおいて、
その直下に当該コンテンツのナビメニューを配置しているのだが・・・。
バナー画像とナビの間にスペースがないようにしたい。
当然、バナーのmargin-bottomを0としたり、
下にあるナビメニュー全体のmargin-topも0と指定する。
いままで「全称セレクタ」を指定していない状態で、
サーバにアップする前では、それがきちんと間にスペースなどなく、
バナーとナビがぴったりくっついて表示されている。
ところが、それをサーバにUPしたとたん、
実際のページでは、IEはOKなのだが、
なんとFirefoxでは、およそ10pxほどの空間がそこに入り込んでしまっている。
これがなんとも理解に苦しむ症状で、長い間、解決できないままになっていた。
およそ現在までに、UPする前のテスト画面とUP後に
こんなにも変化が出てしまうケースはこの現象だけでほかにはない。
これを修正する、あるいはそうなってしまう原因を知るということは
至難の技のように思える。
もしかして、「全称セレクタ」による指定が上記をclearしてくれるかも、
そう思って、実験してみることにした。
単純に外部CSSの冒頭に* {margin:0;padding:0;}
を入れ込んで、バナー部分だけの若干の修正をする。
自分のパソコン画面ではきちんとなっていてもUPするとダメなわけだから、
結果としてUPして確かめてみるしかないわけである。
コンテンツの細部はマージン等が消されて寸詰まりだがとりあえずUPして
上部の具合だけを見てみることにした。
なんと、Firefox OKである。
むろん、IEもOK。
FirefoxがOKなら、SafariもOperaもなんとかなる。
ああ、やはり、「全称セレクタ」指定をしなければだめだったのか。
でも、これで、解決できる。
コンテンツは7ページほどあるので、
「全称セレクタ」指定によるほかの<p>などのマージン等々も修正、
翌日、さあこれでOK、とばかりに7ページ一挙に更新。
さて、確認。ところが・・・。
!!!!!!!!
えーーーーっ、どうして?
目を疑うばかりの結果。
なんと、Firefoxは依然として前回のスペースが開いたまま。
そして驚いたことに、こんどはIEでもスペースが開いている!
これは、いったいどういうこと?
ほんとに頭を抱えてしまった。
以下、次号。