Columbus Blog

新発見日記。ただし発見の意味は広義・・・感想・愚痴もときどき・・・

美味しい排気ガス

2005.08.05 Friday 23:39
きょうは少しヘンな話をしよう。

明日から夏休みというのに早く帰宅。
昔なら飲み仲間がたくさんいて・・・というところだが・・・。

妻が地元の駅までクルマで迎えに来てくれるのを待っていると
団地行きのバスがやって来る。
ちょうどわたしの目の前で止まったのだが、
その排気ガスをもろに吸うはめに・・・。

実をいうと誠に恥ずかしい話なのだが
子供のころわたしは排気ガスがおいしい、などと思っていた。
とくにバスのがうまかった。

わたしより一回り程度上の世代は、
戦後直後の貧しい時代をおくっていて
ひもじい思いをしていたようだが、
わたしはいわゆる団塊の世代ではあるが
その後半にあたり、それほど食べ物に苦労するほどではなかった。
給食ではあの脱脂粉乳というものを飲まされてはいたが・・・。

しかもわが実家は裕福ではなかったが赤貧というほどでもなく
とくに土地柄、おいしいものがたくさんある地域で
両親のDNAも舌の肥えた家庭だったといえよう。
カニやかわはぎの肝、など冬は毎日のように食していた。
エンゲル係数が高い家庭だなどとよくみんなで自嘲していたものだ。

したがってわたしはひもじい思いなどしたことないのだが
根が卑しいのかクルマの排気ガスまで吸って喜んでいたわけだ。
確かに他にもバスの後を追いかける同じような仲間もいたのだ。

ところがどうしたことか、現代のバスの排気ガスの物凄さは!
おいしいなんてものではない。
鼻にツンときて喉を攻撃するこの刺激臭。もう吐きそうになる。
普通の乗用車もうまいとはとても言えないがこれほどではない。
バスの排気ガスはもう、これは既に毒ガスである。

それとも昔よりわたしの味覚が
いや嗅覚が変化したのか?
30年前上京したときはまだ排ガス規制がされていなく
一日で髪や顔が煤だらけ、鼻の穴が真っ黒になったものだが
そのときのほうがまだ排気ガスには味があったということだろうか。

4.5年前に肺炎になって以来、気管支系が弱くなったのは事実だが
味覚が変化したとは思えない。

昔のバスの排気ガスをおいしい、と思ったのはなぜか。
その理由を少し調べてみようかという気になっている。

夏休みにするつもりはないけどね。
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