Columbus Blog

新発見日記。ただし発見の意味は広義・・・感想・愚痴もときどき・・・

宝箱届く

2005.12.30 Friday 23:18
ついに念願の香箱蟹が届いた。
(香箱蟹については拙ブログの本年1月16日付をご参照ください)
香箱蟹6杯
6杯あるが、カニ自体は中サイズとは言え小さいのである。
これでネットでは1杯2500円と高価。
オスのズワイ蟹なら大きいものではこの4.5倍はあるが、
それはそれで本場のものは何万円もする。
しかしメスのこの香箱蟹は、見てのとおり身体は小さく、
足もいちばん太いところでも直径1cm程度しかない。
とても食品として量的には満足できるものではないのである。

しかし、香箱蟹、つまりズワイ蟹のメスは、
いわゆるカニの身を食するのではない。
その類まれなる珍味のカニの子を楽しむものなのである。
(わずかしかない身の部分も美味ではあるが)
香箱蟹解剖

上の写真はカニの甲羅をとり、足の部分を2つに別けて見たところ。
中央のオレンジ色をしたのが内子と呼ばれる蟹の子である。
この下部、腹のところにあるのが紫子、外子と呼ばれるもの。
この2種類のカニ子が絶品なのである。

香箱蟹内子と外子

金沢の近江町市場で買うと、香箱蟹は1杯1000円程度だろうか。
このカニ子の珍味だけではいかにもぜいたくな値段である。
どこかの割烹などで食するとしたら
小皿に少しばかりで5000円となっても仕方のない代物である。

でもそれだけの味がする。
幼い頃、故郷にいたとき冬はこれが1人1杯、夕食のおかずだった。
食べ盛りには少々心もとない。でもその味は文句のつけようがなかった。
その頃、もう1品、カワハギの肝の入った吸い物も付いていた気もする。
それでも腹の減る部分はご飯をたくさん食べることで間に合わすしかなかった。
しかし、いまの東京ではとても食べられないものばかりだ。

久し振りに満足。
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コメント

ふむふむ^^
外子の正体はコレだったか!美味&珍味でほんの少量しか
食したことないですが・・・一気食いもしてみたい。^^
今年は時化で蟹漁がさっぱりで高値でしかいいカニがないらしいです。
正月は、ロシア産冷凍カニでがまんしとこぉーーーと(^ ^;

| るーく | 2005/12/31 10:05 AM |
小さい頃、最初、外子のほうが好きだったのですが
歳をとるにつれだんぜん内子のオレンジのほうが
大好きになりました。
外子は中に筋があってその根元をつまんで口に入れ
上下の歯でろ過するようにして筋だけ残すように食べます。
が、だいたいは筋の途中で切れそのまま食べてしまいます。
この粒々の子自体はほかの魚卵とそれほど変わりません。
しかし、ミソに包まれた内子はほかに比べようもない美味なものです。
でも、高いですね。
このカニは少量の身をとりながら少しずつ時間をかけて食べ
血中のブドウ糖の濃度を高め、少しの量で
満腹神経を刺激するようにしないといけないでしょう(笑)。
兵庫は比較的北陸に近いので、関東より手に入りやすいかも知れません。あっと1月10日までですよ、ご注意。
ではよいお年を。
| tanupon | 2005/12/31 4:53 PM |

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