Columbus Blog

新発見日記。ただし発見の意味は広義・・・感想・愚痴もときどき・・・

単線の悲哀

2006.02.21 Tuesday 22:40
郷里では地下鉄などなく、JRに乗るときも数少ない旅行になるわけだし、
それと社会科が苦手だったのと、またいわゆるSLファンでもなかったから・・・。

いいわけばかりだけど、
要するに「単線」などという鉄道の概念を真に理解したのは
高校を卒業して上京してからだったのである。
そのときも山手線・中央線とかいうメジャーな路線ばかりで
複線・複々線という言葉だけをまず先に知ることになる。

そんな中で、最寄り駅がなんと単線の一駅である現在の住居に住むことになる。
単線というのは、田舎ののんびりした風情がある反面、
とても悲しい一面を持っている。

片側に故障が発生すると、上り下りすべてに影響がでるのだ。
したがって上り(下り)電車との交換待ちで駅で待たされることが多々ある。

そのときかねてより、不思議というか腹立たしく思うことがあった。
こういうケースである。

例えば下り電車に乗っていてある駅に着くと、
「上り電車が車両故障で遅れていますので少々停車します」
なんてことがよくある。

そしてようやく遅れていた上り電車が駅に到着する。
やれやれやっと発車かと思っていると、なんと
遅れていた上り電車のほうが先に「ピー」とドアがしまり
さっさと行ってしまう。

待ちくたびれていた「何の罪もない」下り電車のほうが、
予定発車時刻を大幅にオーバーして、
のっそりと上り電車の後で発車となるのである。

これにはなんとなく頭にくるのはわたしだけだろうか。
単線ではひとつの列車が遅れると同じ分、片方も遅れるわけだから、
駅に待ちぼうけを食らわされたほうから発車してほしいと思うのだ。
それがダメならせめて同時にして欲しい。

思い出してみるとなぜかいままでほとんど100%の確率で
そうだったような気がする。
それは、偶然のことではなく、もしかすると何か特別の理由があるのかも、
と思って考えてみると・・・。

下り電車が通過してきた線路は
問題なくポイント切り替えの準備もできているだろう。
しかし、いまやっと遅れてやってきた上り電車の通ってきた線路、
つまりこれからわたしが進む下り電車の通るべき線路は、
これからポイント切り替えをし、安全確認しなければならないだろう。
その分、発車が遅くなってしまうのではないか。

われながら見事な推理だ。そうだったのか!
そんな思いで、昨日、まさに駅で遅れた電車を待っていた。
今回もこちらが後で発車となるんだろうなあと思って。
すると・・・。

えっ?

「お待たせしました。遅れていた電車が到着しましたので、
この電車、すぐに発車いたします」

おいおい、なんだ、どっちもありかよ。
不思議 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |

コメント

単線かぁ。。。
確かにあまり不便なのは。。。とは思うけど、
東京の地下鉄とかを考えると、
便利ばかりがいいとは思えない。。。
毎日乗っていて、よく事故が起きないもんだと思うよ。
朝のラッシュ時なんて、電車と電車の間隔が
ほとんど無いに等しかったりするからねぇ
最高速度で走ってるところで事故を起こしたら
後続も巻き込まれるんじゃないかと思うほどだもん。
何事も「適度」で済めばいいのにね。

| ** IT_DESIGN **(ハチ) | 2006/02/24 10:21 AM |
>「適度」
ふむ。わたしの場合、年をふる毎にとどうしてもそういう考えになってきます。
昔は夏・冬が好きだったのにいまは冬は寒くてこまるし、春と秋が心地よくなってきました。辛うじて夏もまだ好きですが、クーラーのない夏は考えられません。昔の残像と、夏休みがあるから好きなだけかも知れません。
| tanupon | 2006/02/24 1:48 PM |
単線なんかダメ。
列車をたくさん動かせないから不便でしょうがない。
そういう地域はクルマがないと生活できなくなる。
あと、不便さゆえか沿線地域は過疎化しやすい。
単線なんかダメ。
| ぶん | 2006/12/24 7:34 PM |

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