Columbus Blog

新発見日記。ただし発見の意味は広義・・・感想・愚痴もときどき・・・

シラーとは、知らなかった

2011.05.04 Wednesday 14:35

 以前に家内が植えた球根を昨年1ヵ所に移し変えた。
スイセンばかりと思っていたが、今春もわずか一輪しか花をつけず、
どうも園芸はじょうずでないからなあと思っていた。

ところが、そのスイセンがしおれたあとで、
写真のようにいくつかの妙な形の蕾ができて、
それがとうとう咲き始めた。
シラー・ペルビアナ

そういえば昨年も同じように
スイセンの開花の直後にこれを見たことがある。
スイセン自体が開花後にこのように変化するのかと
バカな想像もしたりした。
いったいこの花はなんという名なのだろうか。
植えた当人にダメモトで聞いてみたが、
やはり「あーん、忘れた」。

ネット検索で調べものはほとんど見つけることができるのだが
唯一、こうしたケースだけがいつも困るのである。
言葉でしか検索できないから、花などモノの名前など知りたい場合は
さすがの検索も万能といかない。

でも、「春の花 4月 5月 青色 紫色」などの言葉で検索してみる。
花の写真ばかり図鑑のように紹介したサイトがあり、
そこに掲載された画像をたんねんに見ていくしかないのだが、
いままで、これで判明した花の名は半分くらいだろうか。

花は無数にあるからサイトのコンテンツが充実していないと
なかなか見つけられない場合が多い。
どうしても分からなくて、知りたい場合は、
写真を撮ってそれを見せながら花屋等で聞く、
というアナログ式しかないのだが・・・。

出かける直前だったので、なかば期待せずにざっと見ていたのだが、
なんと、ぴったりのものが見つかった。
シラー・ペルビアナ

シラー・ペルビアナ。和名は、大蔓穂(おおつるぼ)というらしい。
ペルビアナの「ぺ」は、「べ」と濁らず
南米のペルー原産という意味らしい。
ユリ科(ヒアシンス科)の秋植え春咲きの球根植物で、
ヨーロッパ、アジア、アフリカの温帯に約100種分布。花色は青、白など。

初耳の名前だが、蕾の形といい、花弁の様子とか見てもまちがいない。
ああ、見つかってよかった。

しかし、移し変えた球根のほとんどはシラー・ペルビアナで、
スイセンはわずか2.3個程度だったのだろう。
球根自体もそうだが、芽が出て少し伸びたところもそっくり。
いま、よく見てみると、なるほどスイセンよりも
葉というか茎は、少し緑が濃く、気持ち太めのようだ。

シラー(Scilla)は、「スキラ」「スキラー」「スキルラ」とも読む。
Scilla は、ギリシャ語の「skyllo(有害)」が語源。
地下茎部分が有毒であるという。彼岸花と同様だ。

RPGによく「スキュラ」というギリシア神話に登場する怪物が出てくる。
毒などと聞くと、ひょっとして、このScillaが関係あるのかと思ったが
「スキュラ」は、スペルがScylla。1字ちがうようだ。惜しい。

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コメント

あと音楽のあのメロディーなんだったっけ……というのも困りますよねー。
シラーと聞いてドイツの作家を思い浮かべてしまいました。
| 有沢翔治 | 2011/05/04 9:23 PM |
さすがは、文学・哲学者の有沢さん、
わたしは、ドイツのシラーもほとんど知りませんでした。
そうなんですね。音楽も映画の題名も虫の名も人の名も・・・いわゆる逆引きというかそういうことが検索では、いやアナログ辞書でも同様ですが、難しいですね。
人の名などある程度特定の属性を限定できるものはまだ調べやすいですが、花の名はほんとに厄介です。メロディーもほぼ同格の難度です。
でも、植物辞典はあるからいいけど、音楽はちょっと自分で調べるのはムリかな。
| tanupon | 2011/05/05 4:05 AM |

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