XPというかVaioは使いやすかったので、次もVaioといきたかったが、
どうもソニーはこれを外資かどこかに売り飛ばしてしまったと聞く。
ということで、現在評判がよさそうなNECを選択。F社はもう、お断りだ。
また、わたしのようにFTPを使うことはないので、7ではなく8.1に決めた。
量販店は8.1ならいろいろ取り揃えているのでなんとか手ごろなものを見つけた。
無論、設定等はわたしがすべてやらねばならない。
・困ったのは、最初に行うべきメール設定ができなかったことがある。
というのは、プロバイダのパスワードを忘れて再発行中だったから。
会員証再発行の郵便物がその時点でまだ届いていなかった。
・メアドの設定がないといろいろ支障があり次にすすめなくなる。
ようやく届いたのがちょうどわたしのPCが再度おかしくなった3/12。
だが、それまでに、配線や無線の設定、セットアップ等やることがあった。
わたしは2Fなので以前から有線だったが、家内は1Fで使う。
配線が少しでも少なくということで無線にしていた。
既存のはかなり昔のルーターで、ここでトラブルを抱えては・・・ということで
最新のBaffaloの無線ルーターを購入。散財ばかりだがこれは正解で、
問題なくセットでき、認識もスムーズ。しかし、問題はそれ以前のこと。
・Win8.1のセットアップを始めて、まったくびっくり仰天した。
・悪ふざけとしか思えないインターフェースの変貌に驚くというより腹が立った。
・Microsoftはこれまで築き上げた「使い勝手」という遺産を放棄してしまったのか?
・XPが良すぎて、買い替えが進まず、もうからないので、
つまらないものを捻り出したというしかない。
あまりのひどさに抗議が殺到して、開発担当は雲隠れしているというではないか。
わたしの場合、HDDがクラッシュしたための買い替えだったけど、
家内のXPも近年、更新プログラムを入れるたびにおかしくなっていった。怪しい。
・この分だと数年で、XPに準じたモデルをつくり、それを売り込むために、
現在のWin7や8および8.1に強制的に「あやしい更新プログラム」を入れ、壊そうと・・・
・8.1で復活したというおざなりの「スタートボタン」もわけのわからない役立たず仕様。
・電源切るにも、右までマウスをのばし「チャーム」などという、これもふざけた名の、
ひと時代前のキャッチバーの突き出しメニューでやらねばならない。
・タブレットも使ったことがないが、スマートフォンなどのタッチパネルにならって
タイルにしたのかも知れないが、購入したPCはタッチパネルではない。
・コントロールパネルはどこにある?
・エクスプローラはどこから開く?
・CやDドライブの中を見るのはどこをどうすればいい?
・ファイルの検索ボックスはどこにある?
・「ファイル名を記して実行」はどうすればできる?
・また、なにを調べるにも、すぐにMicrosoftの「門番」タイルがすっと前に出てきて、
むりやりサインインしろとかどうのこうのと邪魔をする。
・うざい、というか何というか、よくこんなにもひどいものを考えついたものだ。
第21回 Vecter プロレジグランプリに Back to XP for 8 が選ばれたのは当然。
→ http://n.shop.vector.co.jp/service/special/award/
引用すると、以下。
【ユーザーからのコメント】
・「Windows 8」を入れたものの今までの使い慣れたXPと違い、
フォルダひとつ探すのも大変でしたが「Back to XP for 8」を入れてから
スタートのタイルも出てこないし、XPと変わることのない操作で使用出来るようになり
全く便利です。Windows 8だということを忘れさせます。
・操作不明で困ったパソコンを、使えるようにしてくれました!
・このソフトを購入しようかと一瞬衝動にかられたが、勉強もかねて、
しばらくWin8.1を調べて自力でカスタマイズしてやろうと思った。
・今後、数多くの設定も生じるので、デスクトップに
コントロールパネルのショートカットを作っておくと便利。
・まず、タイルを経由しないで早くデスクトップを表示させる方法。これは以下に詳しい。
→ http://ja.community.dell.com/techcenter/b/weblog/archive/2013/10/18/windows-8-1-pc-modern-ui.aspx
1.デスクトップを表示して、タスクバーを右クリックして「プロパティ」を選択。
2.表示されるウィンドウの「ナビゲーション」タブをクリック。
3.サインイン時または画面上のすべてのアプリが終了したときに、スタート画面ではなくデスクップに移動する
にチェックを入れて「適用」→「OK」
・そして、デスクトップに「再起動」と「シャットダウン」のショートカットを。
これは実に有効。感謝するしかない。
→ http://pc-karuma.net/windows-8-add-shutdown-reboot-shortcuts/
・上記のショートカット3つを作成すると格段にWin8は使いやすくなる。
OSのスピードも早いので、こうすれば快適に使えると思う。
・標準のOutlookを使いたくない人は、メーラーへのショートカットも絶対に必要。
役立たずタイルはもう2度と・・・なるべく見たくないからね。
・まあ、こうでもしないと、うちの家内には使いこなせないだろうしなあ。
・メールパスワードが届いて、昔から大嫌いなOutlookを一時的に設定し、
その後、最新の秀丸メールを購入し、標準メーラーに設定。
・家内が、その後、トラブルにあったのは・・・。
・タスクバーのスピーカーがいつのまにか白いアイコンから
茶色の「Realtec HD マネジャー」に変化してしまったこと。
・ヘッドホンで音楽など聴かないわれわれにはこんな高度な音響関連ソフトは不要だ。
シンプルにボリュームを上げ下げできればそれでいいのである。
・ところがそれを元にもどすのが分からない。
対処法を検索すると逆にRealtec HD マネジャーを使いたいがどうすれば・・・ばかり(笑)。
・これは、コントロールパネルから。
タスクバーと[スタート]メニューのプロパティから通知領域の[カスタマイズ]、
そして[タスクバーに表示するアイコンと通知の選択]で、
音量(ボリューム)とReal tec マネジャーの2項目の内容を差し換えてやればOK。
・ただ、どうしていつのまにか変化してしまったのかは定かではない。
・こうして、家内の8.1ノート設定は約2日間程度で問題なく終了した。
FFFTPが作動するのか試してみたいけど、もう余計なことはしたくないし・・・。
・わたしはつねづね70歳前後の人でPCをまだ利用していない人に、
検索だけできればいいから、とPCを始めることを薦めていたが、
こんなろくでもないインターフェースのPCではとうてい説明しきれない。
とにかく、1ヵ月以上かけて七転八倒してきたWin7の設定に比べて、
インターフェースは最悪だが、数日で家内のWin8.1の設定は終えた。
ネットとメールくらいの利用なので複雑な設定やバックアップ体制、
ボリュームあるソフトのインスール等々が不要だったせいもあるだろう。
さて、わたしのWin7だが、もう少し、小さなトラブルがあったが、
長くなったので、それは次の最終回に。
・ところが、あるファイルがどうしても削除できない。
・当然そのファイルが格納されたフォルダ自体も削除できない。
確か以下のようなエラー表示がされたと思う。
予期しないエラーのため、フォルダーを削除できません。
このエラーが再発する場合は、エラーコードを使用して、
この問題についてのヘルプを検索してください。
エラー 0x80070091: ディレクトリが空ではありません。
・さまざまな手段を労してもどうしても消せない。
・こういうときヘルプが役立ったことはかつてない(笑)。
検索して調べた手段としては・・・。
・たとえば、テキストファイルを新規作成し上書きする方法。
→ 名前を変えることも上書きすることも不能。
・セーフモードを起動して削除する方法。
→ この程度ではだめだろうなあと思っていたが、やはりダメ。
・コマンドプロントを利用して削除する方法
「Windowsキー + R」「ファイル名を指定して実行」で cmd を入力、
C:¥>del ¥¥?¥ の直後に当該ファイルのパスを""内に入れてEnterでOKのハズ。
→ 何も変わらず(エラーメッセージ等忘れたが結果的に削除できない)
・Microsoftでは「別のユーザーがそのファイルを使用している」可能性を指摘。
この現象に悩んでいる人を解放するのに最も稚拙でばかげた回答である。
ホントに困っているとき、Microsoft はいつもこの程度の回答しか用意していない。
別のユーザーがそのファイルを使用しているなどありえないではないか!
・ここで、わたしは、よく調べもしないで危ないことをやってしまう。
・PCに3ヵ月のお試し版でついてきたウィルスソフト、マカフィー。
口座自動引き落としなどしていると勝手に更新してしまうという悪辣ソフトだ。
製品交換前では削除して別のソフトに変えたのだが、製品交換してからは
動作安定するまではそのままのほうがいいかと思い、残しておいた。
その仕様でファイルの右クリックコンテキストメニューに「抹消」がある。
・どうにも消せない当該ファイルを右クリックして「抹消」とやってみた。
・これがとんでもない結果を引き起こすことになる。
・このことでわたしがマカフィーを継続利用する機会は永遠に失われた(笑)。
マカフィーのせいでそうなったのではないかも知れないが・・・。
・一瞬、何かが爆発したように画面が暗くなっていつのまにか再起動が始まる・・・。
・何事が起きたのかと、当該ファイルを調べてみると・・・。
・何のことはない。まだ、ちゃんと根が生えたようにそこにある。
・これでも消せないのか、と、まあこれは諦めることにした。
・そこで、サイトUP用のフォルダを点検してみることにした。
それらは、くだんの「消せないファイル」を格納していた外付けHDDの中にある。
・ところが、フォルダを開きサイトTOPページにアクセスすると・・・!
・いきなり文字化け画面のオンパレード!
・数多くのHTMLファイルが、とんでもないことになっていた。
・まるで暗号化されたテキストファイルのようだ。
・サイトの過去の履歴等も数多く収納していたHDDなので、愕然・唖然。
・少なくとも直近のものは、現サーバーからダウンロードしようとし、さらに愕然!
・なんと、ダウンロードできないのだ。前代未聞のことである。
・あとでわかったことだが、ダウンロード先の外付けHDD自体が
ほとんど壊れていて、クラッシュ寸前の状態、と指摘するサイトを見つけた。
・前述「消せないファイル」の「ディレクトリが空云々」のエラー表示がでるときは、
それを格納しているHDDがクラッシュ一歩手前にあるらしい。
でも、この時点では、当該HDDがそんな状態にあることは分からなかった。
・別のHDDに、製品交換直後に当該HDDの差分バックアップをとってあったので、
それから復元してみようと思った。頼みの綱は、ここしかない。
・しかし、HDDのバックアップを復元するのは、これが初体験。
・「第1回目の復元」は、なぜか、再起動されて黒い画面を背景に経過が表示される。
・なんかヘンだな、と思いながらも未経験なのでこんなものかとそのまま続ける。
・差分なので、なるべく直前のものを選びたいが、それは後半で指定することができた。
・上記の作業にもかなりの時間がかかっていることも分かっていただきたい。
・ところが、「復元された当該HDD」は、またしても壊れたファイルの集合体!
頭を抱えたが、もしや、と閃いたことがある。
・壊れたファイルのある当該HDDにそのまま復元をかけたのがよくなかった。
・一度フォーマットしてから復元してみたらどうか。(これが常識なのかも知れないが)
なんと、これは正解だった。
フォーマット自体も問題なくできたので、HDDはまだ寿命は保っているようだ。
そして「第2回目の復元」をかけると・・・。
今度は再起動することなく、すぐに復元が現状の画面上で始まった。
やはり自動再起動され黒い画面で復元されること自体がおかしかったわけだ。
・ところが、今度は、直近の3/9時点の差分を指定するコマンドはついに出ず、
製品交換直後2/26に完全バックアップしたものが復元されてしまった。
・そういえば、バックアップソフトがうまく作動されないことが多々あった。
・正しく復元できるのは、2週間前のものしかなかったのかもしれない。
2週間程度の差分は失われたが日記程度のもので被害は少なくて済んだ。
そして、2/26時点の復元されたファイルを点検してみると・・・。
すべて正常であり、例の「消せないファイル」も難なく削除ができた。
・結局、2/26から3/12までの間に、当該HDDがなんらかのトラブルで、
壊れかかっていたようだ。クラッシュするのは時間の問題かも知れない。
バックアップソフトのバグなのかHDDの寿命なのか判然としない。
このことで「HD革命」をそれまで使っていたが、
Acronis True Image 2014に変更することにした。(あー、散財!)
(しかしこれも、後で致命的ではないにしろトラブルを発生させる)
・信頼できないHDDが発生したことで、新規にHDDを追加購入することにした。
・ほかのHDDとの組み合わせで、当該HDDの各種ファイルを移し替えをする。
・これにもかなりの時間がかかったが、なんとか終了。ドライブ名変更も今度はOK。
(ドライブ名変更がすんなり行くということはやはり当初のPCは初期不良だ)
・壊れかけている当該HDDは、その時点での必要なファイルを入れ込んで
PCから取り外し、万が一のバックアップにすることにした。
次につないだ瞬間にクラッシュするかも知れないが、第3保険のような位置づけ。
・結果、製品交換後もそれから2週間後に交換直後の振出しに戻ったことになる。
・ああ、なんというムダな時間をここ2ヵ月費やしていたことか。
でも、今回のは、ある外付けHDD内のファイルだけの問題なので、
復元ポイントに戻って・・・ということではないのが救いといえば救い。
幸いにも、製品交換後はまだ一度も復元ポイントを利用していない。
これが正しいWin7のPCのあり方であることをやっと確認できた。
・こうして長い長い格闘はようやく峠を迎えたが、次に家内のPC交換へ。
・ところが、Win8.1の聞きしに勝るインタフェースの変貌に途方に暮れる!
この話やWin7での追加ミニトラブルは次回に。
]]>以下は、まだPC交換前の話である。
・復元ポイントから起動するしかないのでそれを多用せざるを得なかった。
・もしかしてそれがWin7の仕様なのでは、などとも考えてしまった(おバカな話)。
・スリープなしに設定しているのに、電源を入れメーカーマークが出た後、
Winを起動しています・・・のあとでスリープになり止まってしまう。
・モニターの電源ランプを2回押すなどしてやっとスリープは解除されるが、
Winはそれからいつまでたっても起動しない。
・ものは試しで何回か3〜6時間ほど待ってみたがそのまま。起動できたことは1度もない。
・それに費やした時間もムダというしかない。
・結局、強制終了し、再度復元ポイントから起動し直すしか手段がないことになる。
・復元ポイントからは問題なくWinが起動する。このこともPC不良という判断を狂わせる。
・復元ポイントはセーフモードから立ち上げるのだが、いままで
セーフモードなどというものは幸か不幸か使用したことがなかった。
・おかげでセーフモードとはなんたるものか少し理解できた(唯一の収穫)。
・しかし、復元ポイントからの起動には悲しい事実がある。
・強制終了直前に行った各種カスタマイズ(ソフトのインストール等)は
それを行う前にもどってしまうので、またやり直しするしかないことだ。
せっかく、最新のアップデートも取り込んだというのに。
・ソフトウェアのインストール→ 再起動→ 再起動できず→ 復元ポイントからの起動
・この繰り返しにうんざりして、あるコツを思いついた。
・長くかかるインストール終了直後に手動で復元ポイントを作成することである。
・こうすればその後の再起動でWinが起動しなくても、カスタマイズ作業直後に戻れる。
・「何回かに1回はまともに再起動できたりする(笑)」ことがあるので、
2歩前進1歩後退で遅々として進むしかない。
・しかし、こんなセーフモードからの復元ポイントばかり使って
Winを立ち上げていくのが異常であることに変わりはない。
・ただ無知なわたしはWin7や8とはこういう厄介なものなのか、
という思いがあったのでそれを黙々と続けて、傷を深めていたことになる。
・そうした過度のシステムへの負荷が、もしかすると
外付けのHDDのファイルシステムに影響したかもしれない。
それを製品交換後に体験することになるがこの話はまた後で記す。
・あるときどうにも前に進めなくなって、30分も待ってメーカーサポートに問い合わせ、
その場でいろいろ診断するがPCには異常がないという結果(ウソというしかない)。
・それまでの苦労をすべてご和算にしてリカバリするしかないでしょう、という返答。
・リカバリしたのでは、2歩前進1歩後退の長時間かけてカスタマイズしてきたことが
すべて白紙に戻ってしまう。なんとかして避けたかったが・・・。
・ちなみにリカバリ以外の対処法は、「外付けHDDを全部外してやれ」とか、
「配線をいったんすべてはずし放電しろ」とか、
「たこ足ではなく柱のコンセントから直接電源とれ」、とか。
・正直言って、そのようにしていちどはうまく起動したこともあったが、
それは単なる偶然で、なんら解決にはならなかった。
・原因は初期不良、もともとメーカーの質が悪いPCだったことにつきる。
・買ったばかりのPCをリカバリするなんて!
・復元ポイントが小振出しなら、リカバリは大振出しに戻ること。
・上記が購入後1週間ほど苦労した後の話。
・そして泣く泣くリカバリをする。
・それまでの苦労もあり手順的に慣れたせいかリカバリ後は順調かと思われた
・しかし、すぐにまたおかしくなり、ついに2度目のリカバリを。ばかげた話だ。
・そして3度目の正直。慎重にBiosの変更やパーテイションの変更などはせず、
メーカー推奨どおりの手順でセットアップからカスタマイズを続けた。
・もし仮にパーティションの変更がすべてのトラブルの原因だったとしたら、
なぜそんな選択ができる仕様になっているのだ?怒り心頭!である。
・それが功を奏して、最初はスムーズにいったかと思われた。
・そうして購入後2週間近くなったころ、別のトラブルが発生した。
以下、顛末記3へ。
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